第49回週刊超合金【救命】
楽しさ、爽快感、達成感、スリル、高揚感、徒労感、挫折感、勝利感、敗北感
自転車競技はこれら様々な感情を得られる対価として、危険がつきまとうスポーツです。
人の持つ力を最大限発揮する分、リスクが高まります。
風を切る速度や心拍の高鳴りが、脳内麻薬のドーパミンやアドレナリンを過剰に分泌させて、時にリスクを忘れさせて没頭させてくれます。
ロードバイク歴16年の私は、始めたての頃は落車が数えきれないほどありました。
幸い、今までは運よく大きな怪我無しで過ごしてこれました。(何回か救急車には乗りましたが💦)
充分に気を付けているつもりでも、転んで事故に遭ってしまう事や、転んでしまうことがあります。
打ち所が悪かったり、事故後の処置の仕方がまずかった場合は、二度と自転車に乗れなくなることすらあります。
起こってしまったら、すぐに切り替えてどういう行動をするのかが重要です。それには普段からある程度の流れを、頭に入れておかなければなりません。
今回は他人が転んでしまった後の事故対応の方法をまとめてみたいと思います。仲間や家族の身の回りの人たちを助けられる超重要スキルです。
こんにちは。この数年ようやく血気が薄れ、転ばなくなった超合金イワシマです。皆様いかがお過ごしでしょうか?
私の経験からの情報もありますが、以前2016年に参加した事故対応講習「サイクルセイフティサミット」で学んだことを中心にご紹介いたします。
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