真面目に小説構想①〜経緯〜

真面目に小説を書こうと思ったので経緯から書き上げるまでを日記みたいに書こうと思った


記録として、ここにチョイスが本気出して小説を書いてみたという事実を残したいと思います。

今絶賛書き進め中なのですが、どういう経緯で書いているのか、どこでつまずいているのかなどをこのブログで記録し、皆さんにお伝えしようと思います。

まずですね、経緯なんですけども、書こうと思ったきっかけがある自分の奇妙な巡り合わせに気づいたからなんです。それが

「今までお付き合いした女性のうち、3人が同じ名前だった」

ということなのです。

もちろん付き合う人数が多ければ多いほどありえない話ではなく、厳密に言えば同じ音を持った女性が3人、つまり「トメ」、「オトメ」、「トメ子」のように名前に同じ音を持った方3名とお付き合いしたことがあるということです(僕の場合はトメではないことを申し添えておきます)。

また、僕はそこまで他人に心を開きやすい人間でもないので、実際に交際した人数というのはそれほど多くはない。少なくとも2桁にはのっていない。その中で3名が同じ名前(のような)女性。なんだか不思議な気持ちが起こってぜひ物語にしたいと筆を執った次第です。

その奇妙さはさておき物語はどうしようか、と考え、もしその3人が同じタイミングで告白してきたら……などと甘美な妄想を始め、最終的に「同じ名前の女性と同時に付き合う」というストーリーを思いつきました。

ちなみに皆さんは「キャサリン」というゲームをご存知でしょうか。

キャサリンという女性とお付き合いしながらキャサリンという女性と知り合い浮気してしまう……というアドベンチャーゲームなのですが、1番言ってはいけないことを言います。

僕が書こうとしている物語は簡単に例えるとキャサリンです。

これはパクリではありません。思いついた後で「キャサリンと同じじゃないか……?」と思っただけです。設定は似ていますが内容は大きく違いますのであまり騒がないでください。

そんなことで、僕は小説を書き始め……ようと思ったのですが、毎度毎度のことながら書くのを途中でやめてしまう。何事も終わらせるのが大変(恋愛も)。したがって今回こそちゃんと書き上げて出版社に売り込んでやろうと考えているので、しっかりと設計図を作って図面通りに書いていこうと思ったわけです。

プログラマー時代の苦い思い出、設計がおろそかで開発がぐじゃぐじゃ、なんてことはよくありまして、それは文学も同じこと。設定がブレてやる気がなくなる。ネタが尽きて進まない、文字数が足りない。ならばノートにびっしりと設定をしたためてあとは書き写すだけ、ぐらいのレベルに持っていけばきっとすんなりと完成するはずだ!  と思い立ったが吉日。

半月の間1行も書かずに設定ノートを膨らませていました。

これが良いことなのか悪いことなのかわかりません。いっぱい書き進めてしまうのもいいと思うし、設定を練り続けるのもいいのかなと思ってます。手は止まってないのでくすぶっているようで前進はしてるんじゃないかなと思います。

普段は仕事に行ったり、配信者として活動したり、キックボクシングにも通っているのでトレーニングしたりしながらその合間をぬって1日1時間以上はこの設定ノートと向き合うことにしました。

休日は昼に目覚めてコメダ珈琲やマクドナルドでこの設定ノートを広げます。不思議なことに3時間も4時間もダラダラと本を読んだりあーでもないこーでもないとやっていると、「あ、この設定面白いんじゃないか?」と妙案が浮かんでくるものなのです。それは1日に1回ぐらいですが、とても貴重な瞬間だと思っております。

そして今、机に向かってキーボードを叩き始め、とうとう作品に向かい合い始めましたがここからはまた別の記事で。それでは。


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