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教育移住の旅 なぜカナダ?

※ 記事がなぜか消えてしまったので再投稿しています。

「50代でカナダへの家族移住」文字で書くと結構インパクトがあります。うっすら危険な香りすらします。

自分たちなりにはしっかりと考えた(つもりの)今回の移住計画、まず最初に、そもそもなぜ?というお話を残しておきたいと思います。

なぜ今?

そもそも「教育移住」は長男が幼稚園の年中のときに決意し、それからたくさんの教育現場を見に行き情報収集をし、結果的に「あんだけ行って結局国内かーい」というツッコミを受けながら群馬県に移住したのが7年前。
群馬県で学校のそばに家を購入しましたが、家は将来的に賃貸に出すという計画が最初からありました。
子どもたちは12年間の一貫教育校に通っています。そのシステムは、受験がないという点で非常に魅力的です。
が、一度は海外で教育を受けてもらいたいという気持ちはありました。海外の大学に通った私たち夫婦の経験からも、日本の教育現場で働いてきた夫の経験からも、どこかのタイミングで海外へ、とは思っていました。

今年、長男が中学一年生になりました。5年生の次男には少し早いかなという気もしましたが、私たち夫婦の体力的にも、行くなら今だろうと考えました。

なぜカナダ?

これには明確な理由が2つあります。
ひとつめは、バンクーバーに親子留学をした2年間の経験から、カナダは留学先として最適だと思ったこと。私個人はヨーロッパが好きなのですが、子どもを留学させるなら、ダイバーシティのあるカナダが良いと思いました。「誰もマイノリティにならずに済む」という点は非常に希少価値が高いと思っています。

ふたつめ、それは、ビザの取りやすさ。国をあげての移民政策が進むカナダは、移民に大きく門戸を開いていて入りやすい。そして、これはのちの円安で少し計算が狂いましたが、親のどちらか一人が学生になることで子どもたちの学費が無料になるという経済的メリットも非常に大きいと感じました。
「カナダ行こう」そう決めて、主にカナダの教育について一から調べる旅が始まりました。


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