見出し画像

サイアノ和紙作家日記 vol.29 『西会津町3月滞在記、でっかい和紙をつくった』

約1800×910mm、
じぶん史上、最大サイズの和紙をつくった。
もちろん、僕ひとりのチカラではない。
出ヶ原和紙工房の滝澤さん、大山さんの
絶大なるサポートによって完成した。

今回の紙は大きさだけでなく、
楮の刈り取り、すべ取り、
煮熟、ちりより、叩解、
すべての工程を一貫して行った。
メイド イン オレ feat 西会津の自然の恵み。

楮の刈り取り、立派なのがたくさん
釜で煮ながら蒸す
蒸し剥ぎ後、皮を剥ぐスベ取り


美味しくなーれ、煮熟、、、
たたけ、たたけ、たたけー、叩解
土台、木枠をつくり、材料を流し込む
約1820×910mmの紙かてきた❣️


ちりより、順番が狂ってしまった…



この紙を何に使うのか?

6月3日(土)から25日(日)まで、
西会津国際芸術村の教室で個展をやる。
この大きい紙以外にたくさんつくって、
光りと和紙による空間をつくりあげる。

タイトル:『そこに在ったひかり』
日時:6/3(土)~6/25(日)10時~17時(月・火休館)
場所:西会津国際芸術村

詳細は追って


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?