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読書録*2024年2月

はい、2月です。
2月は1月末から始まった「本を読む気がしない期」が延長されてしまったため、びっくりするほど読みませんでした。

読書メーターによるまとめはこちら
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読んだ本の数:4
読んだページ数:954
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4冊!
しかも1冊は写真集!
ははははは、笑いが止まらない。


1.  シーラ・クリフ著『KIMONO EVOLUTION』(芸術新聞社、2024)

着物研究家のシーラ・クリフさんの新作。
色使いといい、トータルコーディネートといい、いつもため息をつくほどすんばらしい。
こんな着こなししたいな、とか、こんな着方があるんだ!とか、発見がいっぱいです。
個人的に好きなのは、おそらく帯板を使っていないであろう、帯の自然なしわです。
わたしも板なし着付けしてみようかな。

2. 中谷比佐子著『きもの解体新書 日本文化から学ぶ、多くのこと』(春陽堂書店、2020)

古本屋で見つけたので手に取った1冊。
着物の本、というと色柄のことやコーディネートのことが多くなりがちですが、この本はなんと素材となる絹糸の構造や蚕のこと、麻布、綿布のことなど、素材一つ一つを買い丁寧に説明していること。
まじで解体してる。
こういう本を読むと、「んあーーーー!肌着から正絹にしたい!!!」と思ってしまいますよね。
ところで日本の養蚕はほぼ絶滅しているらしいです。
わたしが虫大丈夫だったら養蚕農家継ぐのに。
残念。

3. 阿部智里著『望月の烏』(文藝春秋、2024)

来ちゃったよ、「八咫烏シリーズ」の新刊。
んあああああああああ!
雪哉!紫苑の君!頼むからみんな幸せになって!!
当たり前のように買った日に読み切り、そのあと脳内が大変なことになりました。
これはもう一度頭から読み直すしかないな……

4. 山口陽平著『1日3時間だけ働いておだやかに暮らすための思考法』(プレジデント社、2019)

お店番としながらざーっと流し読みした本。
あまりこういう啓発系?の本は読まないのですが、「まじで1日3時間以上働きたくない」ので読んでみました。
読んだ端から内容が頭から抜け落ちたのであんまり覚えていないのですが、表面的な問題に対処するのではなくて、いくつかの問題の根底にある本質の問いを見つけることと、何よりも体調が一番大事ということは覚えました。
体調、ほんと大事。

まとめ

以上、2月の読んだ本でした。
なんだかんだ言って全部初めての本ですね。
そしてうち2巻が新刊。

ねえ、みんな八咫烏読も?
そして新鮮な悲鳴をわたしに聞かせて?

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