多裂筋のトレーニング

多裂筋とは

多裂筋とは仙骨から頸椎まで長く付着する筋肉。


頸椎や胸椎、腰椎の伸展や体幹の側屈などの作用がある。

インナーの筋肉のため姿勢を保持するのに強く働く。

上部より下部の方が筋繊維は厚いので、胸椎よりかは腰椎側の方が強く働く。

特に、仙骨に付着しているため仙骨を立ててくれるような働きをする。


トレーニング

①四つん這いになる
ポイントとしては、肩の真下に手(腕と地面が90°)
股関節の屈曲角度90°(大腿骨と地面の角度が90°)
になるようにする。

重要なのは、仙骨をしっかり立てること。
イメージ的には後頭部から仙骨まで一直線になるような感じ。

②右手を上にあげると同時に左脚も上にあげる。
この時の手と脚の角度はそれぞれ地面と並行

③あげた手と足の膝をお腹の下でタッチする。
この時仙骨は後傾しないように注意する!
仙骨を立てた状態をキープして動作することが一番重要!
立てた状態というのが多裂筋が働いている時であるため、後傾してしまうと使えてないことになる。

④これを何回か繰り返し行う。
そのあとに逆の手と脚で何回か行う。

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