長老

今日から2022年4月7日まで1000日間、来し方行く末のあれやこれやを投稿します。 …

長老

今日から2022年4月7日まで1000日間、来し方行く末のあれやこれやを投稿します。 と書いてから無事に1000日は過ぎました。が、なんだかイキオイがついたので、しばらく日々の投稿を続けようかな、と。 年を取るのも悪くない、とちょっとでも思ってもらえたらいいのですが。。。

最近の記事

仲間ログ#312:めでたいめし!(1762/1000)

「本日が最終出社日」 と、4月末に友人がポストした。 本人はもちろんそうだろうけど、ワタシにとってもとっても感慨深いものがありますね~。 なにしろI井くんと出会ったのは1979年4月だよ。 大学に入った4月。 それから大学を卒業して、会社に入り、定年まで働いて、その後も働き続けるなんて、45年前には思いもしなかった。 なにしろほんの10年前(1979年視点で)には「Don't trust over 30」なんて若者たちは言っていたのだから、自分たちが30代を迎えるなんて思

    • 偏愛食品#444:胡麻団子の憂鬱(1761/1000)

      胡麻も旨けりゃ、団子も旨い。 ならば両者を掛け合わせたら、とかつて知恵者が思いついたんでしょうね。 見出し写真の胡麻団子。 胡麻まみれになった中に、団子を3つ刺している串が5本隠れています。あたかも胡麻の庇護のもと談合しているかのように。 そしてこの過剰な胡麻が過剰に美味しいんだじょー。 と、ここまで褒めているのに、なぜにタイトルが憂鬱? それはですね、旨すぎてついついぱくぱくと団子を食べ過ぎてしまうから。ホント我が家では瞬殺でした。 ごまるよね~。 なにしろこの数年間、

      • 続きのない話#539:音の模様替え(1760/1000)

        義兄から、スピーカーを近いうちに処分しようと思うと連絡がありました。 ずいぶん前、我が家では置けなくなったのでもらってもらったJBL。 ずっと愛用していたとのことなので、かなりエージングが進んでいい音になっているのではないか?  処分するなら再び迎え入れるという手もあるぞ。 と思って、置き場所シミュレーションしてみたのだけれど、ムリ。 そもそも前の家から引っ越してくるときに差し上げたもので、あれから20数年かけてさまざまな物を貯め込んできたのだから、なおさら、ムリ。 残念だ

        • 偏愛食品#443:柱の傷は(1759/1000)

          子どもの日にはたこあげてこまをまわして、いやそれはお正月。 今日はおととし兄さんがつけてくれた柱の傷を思い出す日ですね。 都会では集合住宅のベランダにさえこいのぼりを飾る家が減っている。 今朝来た新聞の片隅に書いていた。 テレビでは我が国の将来の問題を、膳場貴子さんたちが深刻な顔をしてしゃべってる。 だけども問題は今日の天気。傘がいらない。 傘が不要だということはピーカンの晴天だということで、暑くなるでしょうね~。本日所用があってクルマを運転するので(ずいぶん久しぶりに)

        仲間ログ#312:めでたいめし!(1762/1000)

          続きのない話#538:児童書好きは上野へ!(1758/1000)

          子どもの日には子どもの本を。 上野の森(動物園のお隣あたり)で、親子ブックフェスタが開催中~! これはさまざまな児童書出版社がブースを出し、著者のサイン会や各種イベントが行われる、児童書に特化したにぎやかなお祭りです。2000年の「子ども読書年」の記念事業として始められたもので、今年でもう25回目になるんですね~。今年は5月4日と5日、2日にわたって開催されます。 書籍や雑誌には、再販制度という「全国一律どこでも出版社が決めた定価で売らなくてはいけない」決まりがあるのはご

          続きのない話#538:児童書好きは上野へ!(1758/1000)

          続きのない話#537:拙者の洗車(1757/1000)

          天気がよく爽やかな風が吹く連休の一日。 録りためたサンデー・ソングブックを聴いて、朝からなごんでおります。 夜、ごはんを食べに行く以外とりたてて用事のない日。 「Let The Good Times In」(The Wishbone)などというこれまで知らなかった「ああいう曲」を聴きながら、読みさしの本を何冊も並行して読む。 丸八製茶場の加賀玄米茶を飲みつつ、東阪あられの味松葉、鬼あられ、うきあられなどをつまむ。 すべてが「ながら」ではあるけれど、旅をするとか、イベントに参

          続きのない話#537:拙者の洗車(1757/1000)

          偏愛食品#442:ひとりでも文殊の(1756/1000)

          無性に立ち食いそばが食べたくなるときってありますよね? え、ない? そうか、そういう人もいるのかもしれないね。 もちろんそれはそれでいいけれど、ワタクシは立ち食いそば愛好家なので、食べたくなったら食べちゃいな! とピンクレディーのように思うときがあるのだよ。もっと元気よく、もっとめちゃくちゃに、もっと幸せに♫ 先日、超絶久しぶりに両国に行ったときのこと。 そこには立ち食いそばの名店があるのを思い出して。 この店名を選んだのは、きっと知恵者なんだろうね。 思いつく限りおい

          偏愛食品#442:ひとりでも文殊の(1756/1000)

          続きのない話#536:あらしのよるにの夜に(1755/1000)

          「あらしのよるに-ひみつのあいことば-」の舞台を観てきました。 作者のきむらゆういちさんと、今度「読みたいラジオ」の収録があって。 読んでいただくのは「あらしのよるに」なので、なにか参考になることがあるのではないかと思い、お出かけしたのです。 もとになった絵本「あらしのよるに」は1994年の刊行。なんと30年前なんですね。当時読んでオオカミとヤギとの異種(というか捕食被食関係なんでやんすが)交流譚に驚いたことを鮮明に覚えている。 でもあの「あらしのよるに」の状況って舞台

          続きのない話#536:あらしのよるにの夜に(1755/1000)

          豆千代さえかわいければ#25:ある日の公園で(1754/1000)

          豆千代は散歩はスキだけど散歩はキライ。 ああ、アンビバレントなかわいい生き物よ。 スキなのは家から外に出ること。 「おさんぽしようか?」と声をかけると、ハアハアしながらくるくると回りはじめる。「くるくる回る」は彼のボディランゲージで、意味するところは「ちょうだい」。つまりおねだりしているわけですね。 だから「ヨーグルト食べる?」なんて聞こうものならすごいよ。 なにしろあらゆる食べ物の中でいちばんお好みのものですから、その場でくるくるじゃなく、テーブルの周りをぐる~りぐる~

          豆千代さえかわいければ#25:ある日の公園で(1754/1000)

          続きのない話#535:2024年のエーリヒ・ケストナー(1753/1000)

          いつも行く書店にはお決まりの店内回遊ルートがある。 最後にたどり着く文庫新刊コーナーで、今月の新人さんを見ていたら。 なんと! の勅令!  ではなくて、懐かしい本に出合った。 ケストナーの「消え失せた密画」が新刊になってるよ!(見出し写真一番右側です) ウチにはこの本が2冊ありまして、左側が1974年6月刊行の創元推理文庫第5版。真ん中が2007年4月刊行の創元推理文庫第19版(この2冊はカバーが変わっただけで中身は同じ)。 まことに残念ながら創元推理文庫版は絶版になっ

          続きのない話#535:2024年のエーリヒ・ケストナー(1753/1000)

          続きのない話#534:湘南、ライトメロウな午後(1752/1000)

          海の近くに住んでいていいことは、なんといっても海が近いこと。 と、最近一部地域で流行っている(のか?)トートロジーでご説明。 たとえば、なにもすることのない日曜の午後。 無聊を慰めようとビールの一杯でも飲もうかと思うじゃないですか。だけど代り映えしない家の中で飲んだってなにほどのこともない。 では、と重たい腰を上げ、海に向かって歩き出す。 なんだか気分のいい公園を抜けると、小さな映画館のあるかわいらしい商店街になる。やたらにある酒屋と喫茶店をひやかしながらアンダーパスを抜

          続きのない話#534:湘南、ライトメロウな午後(1752/1000)

          偏愛食品#441:うどんはもぐもぐと(1751/1000)

          ウ~~ドン! うどんは美味しいね。 博多も讃岐も大阪も東京も稲庭も水沢も、みんな違ってみんな旨い! うどん自由平等博愛主義者のワタシはどのうどんも差別しませんよ。 「俺は差別しないOhつきあいたい」と清志郎のように思うのであった。 そんなワタシが武蔵野うどんなる存在を知ったのはいつのことだろう。ちゅるちゅるでもずるずるでもなく、これはもぐもぐだという。 噛みしめるうどん。 お店はこう綴っています。 「『武蔵野うどん』は武骨に太く、コシが強い。ムチムチした弾力感、みっちり

          偏愛食品#441:うどんはもぐもぐと(1751/1000)

          聞かなきゃsongs#86:今夜はブギー・バック(1750/1000)

          抽選に当選した! 今夜はブギー・バック♫ 80年代は「A LONG VACATION」、90年代は「LIFE」。 明確にその10年間の私的ベストと言えるのは、この2つのディケイドの2枚だけ。 今に至るまでずっと聴き続けているのだから間違いない。 底流に流れるものは同じではないかとワタクシ的には思っていて、それはA&Mとかフィル・スペクターとか夜のシュミルソンとかクロディーヌ・ロンジェとかもちろんスモール・サークル・オブ・フレンズとかバカラックとか果てはMGMミュージカルと

          聞かなきゃsongs#86:今夜はブギー・バック(1750/1000)

          仲間ログ#311:新宿だって中央線(1749/1000)

          月イチ開催している中央線の会は、今宵で20回目となります。 中央線の全駅で飲むというルールだから、もちろん新宿でも下車しますよ。 下車するけど、新宿はあまりにも多くの路線が入り込んでいるので、中央線感が薄いのが難点。吉祥寺とか高円寺とか西荻窪などという、どこをとっても中央線という駅から比べると、ちょっとよそよそしいよね。(そんなこと言われても新宿駅は困るだろうけれど) 改札を出たら、東西南北どちらに行っても店があるのは分かってる。なんといっても新宿副都心だもんね(ってもう

          仲間ログ#311:新宿だって中央線(1749/1000)

          偏愛食品#440:おいしさの秘密、わかるね?(1748/1000)

          京都に志津屋さんというパン屋さんがあるのをご存知でしょうか? そしてその店にカルネという不思議な不思議なパンがあることは? 秘密のケンミンSHOW極という番組をたまに観ています。観るたびに、日本にはまだまだ知らない食べ物がたくさんあることよ、と思うのだな。 今や県内というより、もっと細分化された地域の食べ物を紹介したりして、豊かな風土の恵みに思いを馳せております。 さてカルネ。 ケンミンSHOWで、京都市民がこよなく愛するパンとして紹介されていた。 見た目はごくごく普通な

          偏愛食品#440:おいしさの秘密、わかるね?(1748/1000)

          続きのない話#533:ガクガクになった話(1747/1000)

          ムスメ画伯が描いた「おむすびころりんな豆千代」を額装した。 これで左の「宇宙ポメラニアンと豆千代」と、2枚の絵が並びました。 いいでしょう~? 豆千代が我が家にやって来て早や11年。 みんなに愛されていることがお分かりいただける絵柄だと思います、わんわん。 「虹の橋を渡る」というのは婉曲表現ですが、その橋を渡る前に、ペットは神様に名前を聞かれるそうで。 「あなたの名前は?」 すると多くのペットが 「ぼくのなまえは『かわいい』だよ」 「わたしも『かわいい』なの」 「ぼくもぼ

          続きのない話#533:ガクガクになった話(1747/1000)