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ストレス解消、会社からの直行電撃登山(那須岳)1日目

都心から最も近い火山の一つ那須岳

山登りは、ものすごい好きというわけではないですが、年に何度かは行きたくなってしまうのは私だけでしょうか。悪天候で難儀をしたり、熊出没で急遽下山したり、日暮れまでに下山できなくて、山で一夜を明かしそうになったことなどなど…。そこまでして山に登ることもないだろうというところではあるが、「そこに山があるからだ」という言葉が、脳のどこかにあるのか、時に1人で登りたくなってしまう。

本日は、都心から家に帰らずの直行電撃山登り企画のご紹介。
半分は逃避行的な感じもありますが、やはり山登りなので、心の準備と簡単な登山グッズ、事前の計画が必要です。目指すは、日本百名山の一つ栃木の那須岳。

金曜の夜中に、那須湯本までGO!

数日前から、天気予報をチェック。週末に晴れそうかどうかを、チェックして、まずは那須湯本の宿泊地を確保し、那須塩原までの新幹線のチケットも購入しておきます。当日は、登山靴を準備、リュックで出社です。会社を17時過ぎに出て、上野駅17:42発のやまびこ215号に飛び乗ります。まずここまでが第一関門。山手線がストップしようものなら、すべての先の計画がOUTになってしまうので、祈りつつ、駅弁も買いつつ、新幹線に乗りましょう。


新幹線からの夕日

こんな窓越しにこんな夕日を見ながら、那須塩原へ向かいます。金曜のこの時間、そこまで混まないはずなのですが、この日は自由席は、8割埋まる勢い。どうもJR東日本の150周年記念パスの影響で、週末に遠方に行く人が多かった模様。駅弁買いましたが、旅館までお預けです。
そして、無事に那須塩原に到着。ここからは関東自動車の那須塩原温泉行の最終バスに乗ります。定刻通りに着けば、少し時間があるので、駅コンビニで朝食など足りないものを買い込んでバスに乗れば、1時間弱で、那須湯本に到着です。

那須湯本おススメ旅館~遊季荘

湯本一丁目バス停より、徒歩1分のところにある「遊季荘」。20時ちょうどにチェックイン、気さくで明るい女将さんが迎えてくださいます。今朝は旅館の前に猿が現れたそうで、明日の予定なんかを話して、部屋でひと段落。お部屋はレトロですが、大変リーズナブルな価格で、一人でも家族でもOK、お風呂は旅館の隣の外湯「河原の湯」があり、早速そちらに浸かりに行きます。

気さくで明るい女将さんのいる「遊季荘」 
河原の湯
河原の湯

那須湯本のお風呂といえば、「鹿の湯」が断然有名ですが、いやいや、ゆっくり浸かるには、このような外湯がおススメです。湯船も”あつめ”、”ぬるめ”とあって、どちらもいい感じで入ることが出来ます。シャンプーは使えますが、石鹸はNGなので、注意しましょう。そうこうしているうちに、あっという間に夜が更けていくので、明日に備えてさっさとお休みです。

初日までのおさらい

当日は最終バスに乗るまで、気を抜けないところがスリリングですが、会社を出てからの程よい緊張感と共に、「無事に到着しますように…」と、こればっかりは、祈るしかない初日です。万が一、バスに乗れなかった場合は、那須湯本までヒッチハイクかタクシーか、諦めて家に引き返すか…という選択。遊季荘の女将さんはドタキャン許してくれるのではないかと思います…(^^;

  • 数日前から那須方面の天候check

  • 天候確認の上、宿泊予約、那須塩原へのチケット購入

  • 登山グッズの準備(比較的軽装でもOKですが、靴と防寒対策はしっかりと!)

  • 無事に到着するように、祈りましょう~

那須岳、実は今年の春先に初めてチャレンジしたのですが、その時は、↓な感じでした泣

暴風雨の那須岳・・・

悪天候は本当にキツイ。後で知ったのですが、那須岳は強風が吹くことが多く、あまりの強風だと途中のロープウェイもストップしてしまうとか。標高は2000m弱あり、天候によって「天国と地獄」です。しかし、天候確認しながら、計画を練れるという意味では、登りやすい山だとも言えます。1日前に決断しても、大丈夫でしょう。ということで、翌日は山登り、4時起きです!

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