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choroのエッセイ

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自由に気ままに、ふと思ったこと・心に残ったことを書いたnoteです。
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2021年7月の記事一覧

お礼のnote。『13歳からのアート思考』

これは題名の通りお礼のためのnoteです。 偶然にも私のイラストをnoteで使用して下さった方のオススメ書籍、 『13歳からのアート思考/末永 幸歩 著』があまりに良かったので…。 『13歳からのアート思考』というタイトルから、(イヤイヤ、自分にはアートは関係ないから)と思われるかもしれませんが、イエイエ、アートに限定されていないところがまた良いのです。 この本を読んだ後、「アート思考」という考え方を忘れないように次の3つを書き留めました。 1 「自分だけのものの見方」

経験値増やして、感じ方増やして、味わい尽くすのが小説の醍醐味だと思う

歳とともに、フキノトウやコーヒーの苦味を好むようになる。それと同じで…小説も癖のあるものじゃないと物足りなくなってきた。 10代、20代、ギリギリ30代の頃は「スッキリ解決」とか「良い人が報われる」とかキレイに終わる小説が好きだった。結末は感動のナミダ的な小説。 40 歳をとうにこえた今はどうだろう。「残酷だけどキレイ」とか「悪の中の煌めき」とか一筋縄ではいかないものに心が惹かれてしまう。モヤモヤさせられたい感じ。 年齢では決められないので、早くからそういうのが好きな人

伝説の部活『乙女部』のコト

「いつも乙女心を忘れないこと」 「何か一つピンク色の物を持つこと」 これは『乙女部』のモットー 『乙女部』とは…派遣でほんの少しだけお世話になった出版社にて、実在した部活。その部活には20代〜60歳間近の女性たちが在籍していた。 マインド的にはなんと、60歳間近の女性がもっとも乙女。「生活に関わるから退職金のコト早く教えて欲しいの。」と言ったかと思えば…「考えるだけで苦しいんだわね。」と意中の人について語る。ウットリ遠くを見る眼差しで…。あの表情は忘れられない。 忙し