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choroのエッセイ

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自由に気ままに、ふと思ったこと・心に残ったことを書いたnoteです。
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2021年10月の記事一覧

再読ありきの小説『キッチン』

三浦春馬さんのファンなので、心の一部分にずっと穴があいているような感じがしています。そんな中ふとしたきっかけで、吉本ばななさんの『キッチン』を再読しました。 職場で昼休み中に読んでいたのですが、ある箇所が浮き上がって見えて、涙が出て困りました。そして…驚きました。(今まで何度も読んできた小説なのに、どうしてここが目にとまらなかったんだろう?) その時私に浮き上がって見えた文章は次の部分です。 《私は美しいわ。私、輝いている。人をひきつけてしまうのは、もし、それが私にとっ

スゴく評判が悪くて、スゴく自由な叔母さん

親戚中からスゴく評判が悪い、ぶっ飛んでる叔母さんがいる。私は子どもの頃からさんざん叔母さんの悪口を聞いてきた(主に母から)。母からすると弟の結婚相手で、いわゆる「長男の嫁」。 どうしてそんなに評判が悪いのか?その訳は…整頓や掃除が苦手なようで家がメチャメチャ汚い。そして自分の子どもたちにはメチャメチャ甘い。夫である叔父さんとはタイミングを選ばすバンバン海外旅行に行く…などなど とにかく自由奔放 子どもの頃、叔母さんは私にとって反面教師だった。それで私は「お家はキレイにし

雑誌『ビッグイシュー』が好き…で、さらにその中の「ホームレス人生相談」のコーナーが好き

「一体、この先どうするんですか!?」実は私こんなことを言われたことがあります。とある所にとある相談をした際に… (あ〜、相談する場所間違えた)と思いました。余計に元気がなくなっただけで終わった感じ。 相談する場所は選ばねば!と思った一コマです。 相談といえば、いろいろな媒体にある「人生相談」のコーナーを読むのが好きです。世の中には色んな悩みがあるんだな…と思いつつ、それに対する回答を読むのもとても好き。 「人生相談」の回答は… 辛口、甘口、提案、具体的な相談先の紹介、

「モテる?モテない?」とかに当てはまらない【ご神木系男子】

「ご神木(ごしんぼく)みたいだな」と思う人に心当たりがあります。いるだけで雰囲気が良くなって…なんだか縁起がいい感じ。彼がカラカラと笑えば、この世はなんて楽しい場所なんだろうという気分にさせられる。 こういう人がグループ(職場とか、サークルとか、クラスとか…)に1人いるとラッキーです。そのグループの人たちが何となくうまくいくような気がするのです。争いが起こりにくかったり、それぞれの人がうまく力を出せたり、自然と運が良くなったり…。という気がします。 まさにご神木みたいな人

100のアドバイスをくれる人 より…