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choroのエッセイ

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自由に気ままに、ふと思ったこと・心に残ったことを書いたnoteです。
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2024年4月の記事一覧

アレコレ聞かない人

映画『すずめの戸締まり』と『市子』を観ました。両作品ともにスキな登場人物がいます。すずめの方は「千果」、市子の方は「キキ」。2人とも主人公に対してアレコレ詮索しません。 アレコレ詮索しない人って魅力的です。 相手の今の状態だけを見ている、 自分の感覚を信じている、から? 『すずめの戸締まり』の「千果」は言います。 「すずめは魔法使いやけんなぁ」 「秘密ばっかや」 「でもなんでやろうな、 あんたは何か大事なことしよるような気がするんよ」好きなセリフです。 『市子』の「キキ

魔法の言葉「ここからは余談です」

なぜ?先生から「ここテストに出るからな〜、よく聞いとけよ」って言われると聞く気が失せるんでしょうね。 「ここからは余談なんだけど…」 っていう話の方が興味を惹かれるし、 記憶にも残ってる。 * ところで私、オンライン英会話レアジョブを使っているのですが、なかなか上達しません。ですが講師の余談にでてきた「アドボ」にハマりました。フィリピンの家庭料理で超簡単。これは何度も作って上達しました。 なぜ本筋じゃない方に心惹かれるのか? この現象って何か名前があるんでしょうか?

春の雨が好き

春の雨はいいですね。落ち着くし、他の季節よりしっとりしてる感じ。雨の日におすすめの曲を教えてもらいました。夜に聴くとさらに良いです。 春雨(はるさめ)、菜種梅雨(なたねつゆ)、催花雨(さいかう)、春霖(しゅんりん)、春時雨(はるしぐれ)、桜雨(さくらあめ)、春驟雨(はるしゅうう)、小糠雨(こぬかあめ)、発火雨(はっかう)、軽雨(けいう)……春の雨だけでこんなに種類があるんですね。 「春の雨に関する言葉を知る」ということは、自分の中で「春の雨の種類がそれだけ増える」というこ