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Q2. 弦のように入りたいのにアタック気味になってしまいます。

A. アタック気味になるときは、呼気よりも先に声門が閉じています。haやsaなど、無声子音+母音のシラブルで歌いだしの練習をして呼気の後に声門を閉鎖する(母音を発語する)感覚をつかみましょう。

3つの歌いだし
歌いだしには以下の3種類があります。
・息もれした歌いだし
息が流れる前の声門の接近が甘く、息が流れすぎている。
・硬い歌いだし
息が流れる前に、声門が固く閉じている。
・バランスのとれた歌いだし
息が流れる前の声門の接近が適切で、息が流れはじめると適切に声が出る。

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