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ソ連製の腕時計

10数年ほど前のことだ。Penと言う名前の雑誌で第二特集でソ連製の腕時計をやることに なった。それで当時のeBayで海外からソ連製の時計を買いまくったのである。その数 200位ではないかと思う。といっても大した事ではなくていっこの腕時計が10ドルとし てもトータルで2,000ドルと言うわけだ。 それでも向こうの業者さんにバイアと勘違いされたこともある。

その時あまりいい加減も書けないのでロシアの時計の歴史を簡単に調べたら確か最初の時 計が国内で作られたのは1925年のことでモスクワ第一時計ファクトリーと言うところが 作ったのだそうである。最初期モデルの時計は石が6石位でデザインもなかなか良い。

それらの時計は人にあげたり間違ってゴミと一緒に出してしまい今ほとんど手元にない。 これなどはその残りの数個のうちの1つである。
当たり外れと言うものが機械にはあるようでこの個体などはクロノメーターの正確さなの でびっくりしている。 ガガーリンがつけていた最初のスペース空間で使った時計などはあちらの高校生がつけて いるような市販の安いものであった。でもそういう腕時計をつけるのが本当のダンディだと思う。

ガガーリンはカメラも好きだった。あれだけ世界中を回って英雄になったのに、当時のソ連共産党はガガーリンをただ一塊だけモスクワ中心部の百貨店の外国製品を売っているところに入場を許可したのである。共産主義ケチだね。

共産主義時代の彼らの西川製品に対する憧れはものすごいものだった。つまり、帝国主義よりも帝国主義を03するから、帝国主義の度合いが強い。

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