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【English+i】海外で得た気づきを文章にするために

こんにちは。May.です。

いよいよ始まりましたインタビュー企画”English+i” 。
この企画では、思春期を海外で過ごしたがゆえに「英語できる子」になってしまったMay.が、「英語を学ぶ日本の人たち」に焦点を当てて、なぜ英語を学ぶのか?どうやって学習しているのか?今後の野望は?などをじっくり聞いちゃいます!

インタビュー対象は、女性のためのキャリアスクールSHElikes (以下、SHE)の現役会員そして卒業生の通称「シーメイト」さんです。
第一弾は「童心にかえるライター」まなえもんさん。SHEでは主にライターコースを受講しているそうです。実はシーメイトさんを対象にした英語コミュニティ(非公式)を始めた方でもあり、このインタビューにも快くご協力してくださいました。

そんなまなえもんさんが英語を学ぶ理由を聞いてみました!

普段と違う環境に身を置きたいと感じた大学時代


――今のお仕事と、英語学習を始めたきっかけを教えていただけますか?

今は出版社で絵本の編集をしていて、もうすぐ社会人3年目になります。留学やワーキングホリデー(ワーホリ)に行きたいと思い、英語学習を始めました。

――留学やワーホリに興味を持ったきっかけは何だったんですか?

まず、高校や大学時代に「海外へ行くといいよ!」と留学を勧められることはあったのですが、そのときはあまり響かなかったんですよね。留学と聞いてイメージするアメリカやイギリスにそんなに魅力を感じなかったし、そもそも英語の勉強も大変だし、と思って。

でも大学3年生の時に、海外に行ってる人たちをなんとなく羨ましく感じました。そのころちょうど、「旅してみたい」「今と違う環境に行ってみたい」と思って、国内で住み込みのボランティア活動をやっていました。そこで普段と違う場所に行く楽しさに気づいて、4年生の時にようやく海外に行けました。デンマークでボランティア活動や教育施設の見学ができるプログラムに参加し、現地のありのままにふれられてすごく楽しかったのですが、もう就活も終わっていた時期で。「これはもっと海外に行っておけばよかったのかな!」と思いながらも、卒業旅行と卒論で忙しく、英語学習も続きませんでした。

でもそのおかげで、「将来は海外に長期滞在したい。そのために働きながら英語を勉強しよう」という目標ができました。


――そういう背景だったんですね!

ただ、社会人1年目は仕事や他の活動で忙しく、全然勉強時間を取れないまま過ぎてしまいました。この先留学するとしたら一度仕事を辞めることになるだろうし、その後のキャリアのことも考えて、2020年3月にSHEに入会しました。

ちょうどその頃、新型コロナウイルスの影響で家にいる時間が増えたじゃないですか。私、普段は外の刺激に影響されて、いろいろなところに行ってしまうんです。でも、外からの刺激が遮断されたことで、SHElikesの講座に集中できて、ついでに英語を学ぶ余裕も生まれました。

最初の方はアプリを中心に学習していたのですが、話せるほうがいいなと思って、オンライン英会話を始めました。だけど意気込んで毎日やろうとしたら、うまくいかなくて挫折して笑。一度何もやらなくなってからいろいろ考えて、月8回なら土日で何とかできるぞと思ったのが昨年7月のことです。
さらに、オンライン英会話に加えてアプリも続けつつ、これでは足りないなーと思ったので、英会話カフェにも行き始めました。アウトプットの場を増やせたので、今後はそこで得た学びの振り返りと実践を根気よく続けたいと思っています。

全力で海外滞在を終えた先にある何かをやりたい


――ご自身の体験を基に海外を目指すのは素敵なことだと思いました。私は親の都合に流されて行った身なので…。

でも、帰国子女の方は羨ましいなと思います。幼いころに海外に行って、自分に合うか合わないかがわかっていると思うので。
逆に私は自分に海外生活が合っているのか、具体的に何が合うのかなどを何も知らないので、一度は絶対に長期で行きたいと思ってます。たとえ行ってみて生活が合わなかったとしても、その経験を通じて自分を理解して、今後何らかの形で活かせると思っているので。

――なるほど。ちなみに、どこか気になっている場所はありますか?

今気になっているのは、北欧にある「フォルケ・ホイスコーレ」という、大人のための生き方を考える学校です。20代・30代の学生が多いのですが、年齢層が広く、私の知り合いにも入学した人がいます。入学試験がないので、気軽に行けるのも魅力的です。

――留学やワーホリを終えた後は、何をしたいと思ってますか?

滞在先で感じたことを活かして日本で何かしたいなとは思っていますが、行かないと何が得られるかわからないので、具体的なことはまだ決めていません。どうせ計画を立てても途中で気が変わるでしょうし。

ただ、行った先では全力でありたいです。面白かった、楽しかったで終わらせず、学びの解像度を上げたいですね。私はライターを目指しているので、海外で見る新しい景色や文化、人との対話などを通して隅々まで言語化できる力を準備したうえで海外に行きたいなと思っています。

中高生の頃は、くだらないことを考えるのが楽しかったから後悔はしない


――中学生・高校生の頃はどのような気持ちで英語の授業を受けてましたか?

義務だから勉強していたというか。周りの友だちは、言われたことは意味がなさそうでも当たり前にやっていましたが、私はそれができなくて。役に立つかわからないものは手を付けたくない、と思ってしまって、最低限赤点取らない程度しか勉強していませんでした。

――今振り返って、あの頃もっと真剣にやっておけば…と思うことはありますか?

今は目指しているものがあるから、「あの時もっと勉強しておけば」と思いますが、それは今の自分が中学生の自分に教えに行かないとムリだと思います。もっと視野を広げて、社会人留学もあることに気づけていればよかったのですが、中学生の時点でそう考えるのは難しいと思います。とはいえあの頃は楽しかったですし、くだらないと思っていたこともnoteのネタになるなど思わぬところで活かされていたりするので、まあしょうがないかな笑。

英語で考えて、しゃべれるようになりたい


――今の英語学習スタイルを具体的に教えていただけますか?

オンライン英会話を月に8回、主に土日にやっていて、週末時間があれば英会話カフェにも行っています。平日は疲れてできないことも多いのですが、できるときは英会話アプリでリスニングやスピーキングをやっています。1人では継続が難しい…と思っていたので、12月からはSHEで知り合ったよちえさんが主催する英語コミュニティに参加して、毎日英語日記を書いてシェアしています。キャリアスクールやオンラインサロンなどで人脈を広げていると、英語に限らず自分の悩みが解決することがあるので、おすすめです。

――英語学習で壁に感じることはありますか?

まだまだ基礎力が足りていないので、きちんとした文章で離せないのが悩みです。日本語で言いたいことを思いついても、どこからしゃべっていいか分からなくて、単語で返してしまうんですよね…。
また、成果が見えづらいので、小さくても成長したことを伝えてくれる仲間が欲しいです。
でも、この間TOEFLのお話を聞いて、「これはありだな!」と思いました。スコアが出るので、モチベーションを保つ方法としていいな、と。

――他にも、こんなレッスンがあればな~と思うことはありますか?

英語で聞かれたときにまず日本語で考えてしまうので、答えるのに時間がかかるんです。
なので、英語で聞かれて英語で考えるレッスンを受けたいですね。英語脳に正したいです。


――最後に、今まなえもんさんと同じように英語を頑張っている方々にメッセージをお願いします!

海外を目指して頑張っている人であれば…あわよくば一緒に勉強して、お互いの成長を実感し褒め合える仲間になりたいです。
英語のコミュニティって実はあまり多くなくて、探してみても刺さるものが見つかりにくくて。アウトプットを振り返り次の英会話で実践するサイクルは1人だと続かなくなってしまうので、一緒に頑張れる仲間がほしいです。

――ありがとうございました!

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海外で気づきを得るために、英語を学習しているまなえもんさん。
英語学習に対する思いから、素敵な人生観にもふれることができました。
帰国後、まなえもんさんがどんな文章をつづるのか今から楽しみです!

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