見出し画像

【事例】レノファ山口が紙エプロンを配布するらしい件

先日公開した覚書に反応があってびっくりしました。別にクラブを批判するとかそういう趣旨ではなく、こういう所がこうなるともっとみんな幸せだよねみたいなことを書き連ねているだけです。今はできないけど、いつかできるようになったらいいなと思っています。何か手伝えることがあったらいいなとも。

さて、折角noteを始めたわけですし、備忘録的な使い方をすると決めたのですからいい話を聞いたらメモしておこうかなと思いました。Twitterでふぁぼっても(死語)いいのですが、昔のツイートを探すのは結構大変なのでこちらで。思い立ったのが今日なので今日から頑張りたいと思います。不定期で(甘え)。

---

①レノ丸がカワイイ件

さて、今回取り上げるのはレノファ山口の事例です。Twitterで見た瞬間これはエエやつやと思いました。まず何よりレノ丸を全面的にフィーチャーしているのが良い。

レノ丸は下馬評を覆し、マスコット総選2018挙で第2位に輝いたスーパーマスコットです。何がすごいってTwitter投票では22位に留まっているのに2位って一体何が起きたのかと思いました。やはり選挙用うちわをばらまいたり、自分の写真をラベルにしたワインを差し入れしたりしていたんでしょうか。

残念ながら東海の鯱には勝てませんでしたが、2位でもいいんです。カワイイから(ゆないくーだって41位でもあんなにカワイイでしょう?)。

②オレンジドリームパークの取組

話を戻しましょう。今回レノファが実施する「オレンジドリームパーク」では、前述の通りオリジナル紙エプロンを配布し、子供用イスを貸し出すそうです。つまり、ターゲットはお子様ということ。

このたび、誰もが快適に過ごせるスタジアム作りを目指し、レノ丸のイラストが入ったオリジナル紙エプロンの配布と、子供用椅子の貸し出しをスタートいたしますのでお知らせいたします。

「お子様相手なのだからレノ丸を全面的に出そう」ということなんでしょうね。正解です。カワイイから。あと、あまり考えたことがなかったんですが、紙エプロンってすごく有用なんじゃないでしょうか。長時間スタジアム周りで滞在するわけですし、服の汚れ対策は重要なのでは?

適当に調べてみたんですが、Jクラブが紙エプロンを配布(販売)したという話題は見当たりませんでした。子供用椅子もですね。もしかしたら画期的なアイディアなのかもしれません(プロ野球やBリーグも適当に探した限りでは見つかりませんでした)。

唯一問題があるとすれば「レノ丸が汚れる(破れる)のが嫌だ!」という人が一定数いそうなこと(いますよね?)。こういうアイテムを見ると綺麗にとっておきたくなるコレクター欲があるから困る。なので、普通にグッズ販売してもいいと思う。採算などは分かりません!

子供用椅子がウケるかは反応を見てみないと分かりませんが、本当に子供を連れてきたらどういう問題に直面するかが分かっている人の発案なんだろうなと感じました。座高問題は結構ネックじゃないでしょうか。

③オレンジドリームパークの趣旨

今回の紙エプロンと子供用椅子そのものもすごくいいなと感じたのですが、「オレンジドリームパーク」がすごいなって思ったのはそのキャッチコピーです。

「2018年、明治150年の年にレノファ山口のホームゲームは、家族3世代が1日を通して楽しめる空間、「オレンジドリームパーク」へ生まれ変わります。」

このキャッチコピーすごく良くないですか?明治150年とかは置いておいて、家族3世代が1日通して楽しめるというキャッチコピーを前面に出して取り組もうとする意気込みを評価したい(何目線)。

子供を呼びこめないと将来につながらないというのは周知の事実。ただ、その子供を連れてくるのに親だけでなくお爺ちゃんお婆ちゃんまで巻き込もうという当たり前のことを言えるところが素敵。本当大事な視点だと思います。

託児所の定員が5名だったりまだまだ足りない点はあるんでしょうが、何が集客において大事かが分かってないとこのキャッチコピーは出てこないと思います。今後も頑張って欲しいです!

---

P.S. レノ丸ふわふわはもう少しレノ丸に似せてほしい


サポートして頂いた金額は、広島のスタジアム建設募金に全額寄付する予定です。