【観戦メモ】2018年Jリーグ第34節 vsコンサドーレ札幌
2018年シーズンを締めくくる最後の試合、コンサドーレとのアウェイ決戦(最終順位2位とACL出場権をかけた戦い)を観戦してきました。2泊3日で行ってきたので書きたいことが山盛りです。前置きはなしで行きましょう。
①札幌ドームのリサーチ報告
スタジアムクラスタとして、まず札幌ドームについて述べなくてはならないでしょう。Jリーグでも唯一のドーム型スタジアム(大分もドーム型でしたごめんちゃい)。そして唯一の野球兼用スタジアム。
そのためスタンドの形状は少し不思議な感じです。高かったり低かったりするのは野球兼用である影響でしょう。
また、ピッチは可動式なので不思議な段差もありますし、水まきも手動なのは独特だなと感じました。スプリンクラーを用意することができないからなんでしょうね。
また、広告の出し方も吊り下げ式だったり、底上げしてあったりと一般的なサッカースタジアム・陸上競技場とは趣が違っていて面白い。
割と反響があったのがこの緩衝帯の広告掲示。横浜FCや長崎もやっているそうです。自分は経営的な面やスタジアムの構造的な面から感心していたんですが、心情的にスポンサーを踏み越えて行きづらいため踏み絵になるというご意見にも感心しました。
札幌ドームのビジョンは2つあるのですが、それぞれ役割が違うのは珍しい気がしました(神戸とかは同じ映像流してた気がする)。個人的には審判の方がどなたなのか一々調べなくても表示してくれてるのは助かるなって思いました。
この度引退されたGK高原寿康(町田)のプレートも。こういう歴代選手の偉業を讃えるスペースがスタジアムにはあってほしい。
何の変哲もない分別用ゴミ箱ですが、リサイクル後どうなるかを書いてあるのはちょっといいなと思いました。分別するモチベーションがちょっとでも増えるといいですよね。
それとトイレ構造は素晴らしかったです。他でも採用されているようですが、そんなに大変じゃないはずなので全スタジアムが導入するべき。
ドリンクホルダーと背もたれ…羨ましい…。
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②北海道の街並み
どんな試合だったかというのはTwitterで散々書いたので割愛して札幌の町並みで面白かったことを見ていきましょう。
あまりの寒さに動きの鈍い鳩たち。かわいい。
試合のあった土曜日は普通に吹雪いていましたし、土曜日も路面凍結しまくっていたので歩行時はとても怖かったです。そんな中交差点によくあったのがこの滑り止め用砂。実際に札幌ドーム周辺の道路にも撒いてありました。
札幌にも路面電車があることには驚きました。しかも一部は歩道側に線路と駅があるんですね。中央にあると歩行者が転けて危なかったりするからなのかなぁ。
若干札幌ドームの話とリンクしてしまいますが、札幌ドーム付近の自動販売機。こういう使い方は非常に賢い。コンサドーレのも作れるなら作った方がいいと思う。
多分他でもやってますけどコインロッカーを広告化するのはいいアイディアですよね。何よりオシャレ。
ICOCAが使えるだけでもありがたいのにチャージ機があるとか神か!ってなりました。
なお。
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③北海道観光レポート
最後に観光で回ったところからいくつかピックアップ…すると大変なことになると予想できていたのでモーメントを作っておきました。
ここで載せてないところを数枚載せておきます。
余市の工場見学は非常に楽しかったです。サントリー・山崎蒸留所の工場見学は何回かしましたが説明内容も多少違いますし、まさか蒸留の様子を見れるとは思いませんでした。
ニッカという社名はそういう由来だったのか…マジか…。
試合後、札幌駅前のイルミネーションが紫色だったので思わず写真を撮りました。広島ユニの人が他にもいたので完全に誘蛾灯的存在。ナイスだ。
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そんなこんなで報告は以上です。楽しかった!
サポートして頂いた金額は、広島のスタジアム建設募金に全額寄付する予定です。