見出し画像

借りた本を読みました。(読書ノートその1)

 先日、図書館で借りてきた本を読み終えました。
 以下、読後感をごく簡単にまとめておきます。

 4冊のうち、1冊は昭和戦後のに建てられた、現存するレトロ建築についての案内です。ざっと目を通して、気になる建物を二、三メモしました。今後、ドライブや散策などの折に見てこれたらいいなと思います。

 ほか1冊は、名前を聞いたことがあったので推理小説かなと思って借りたら、ホラー要素の強いものだったので、途中で読むのをやめてしまいました。人気作家の作品なので、お好きな方も多いのでしょうが、私の感覚とは合わないようです。

 あと2冊は、どちらも「始皇帝」をテーマにしたもの。
1 「始皇帝」(塚本靑史著・毎日新聞社)
2 「始皇帝の永遠」(小前亮・講談社)
 2冊とも、いろんな媒体で触れてきた時代なので、すんなりと読み終えることができました。(歴史上の人物や出来事が分かるので、なじみやすい時代です。)
 ただし、始皇帝の時代は、日本だと弥生時代。始皇帝については、妻(妾)の名や出身地すら記録が残っていません。そのため、この時代の小説を書く場合は、史記などの文献から多少分かる範囲で、大部分の分からないところは、フィクションで埋めていくしかありません。例えば、将軍樊於期などは始皇帝を書けばどの小説にも登場してくる人物ですが、出自や性格、始皇帝との関係など、その小説によって、全く異なります。その違いもまた面白いです。
 1は、始皇帝を題材とした人間ドラマであり、始皇帝の性格の残忍さ、冷酷さが強調されていました。2は、始皇帝の中国史上の評価を小説の形で描き出そうとしたもののような気がします。単純すぎるまとめですみません。


 今日は、節分ですね。
 
 毎年恵方巻を近所の鮨屋に予約していますが、今年は予約を忘れたので、夫の提案で、夫が昔よく行っていた居酒屋に行こうということになりました。

上右の雑魚のぎょうざ、
真ん中の漁師のかまぼこ
がこのお店のおススメです。

 リーズナブルでほっこりしたお料理でした。

 


 
 


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?