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「別れの日々」を読みました。(読書ノートその6)


1 Diary

 午前中ジムに行きました。主として体のバランスをとる練習と、骨盤回りをほぐす運動が中心でした。いつもは午後行くことの多いジムですが、午前中行くのもすっきり目が覚めていいかもしれません。

 ジムの帰りに、アンティークショップとコーヒーショップに寄りました。

 コーヒーショップから帰りの地下鉄駅までの間、カメラ目線の鳥に遭って、スマホで撮りました。カバー画像の写真です。
 カモメ?調べると、嘴と足が赤いから、ユリカモメのようです。

 夕食は、先週末パン屋さんで買ったフランスパン、バゲットがまだ消費しきれないので、自家製明太フランスを作ってみました。作ると言っても、明太子をマーガリン(バターの方がコクが出るかな?)で和え、バゲットを割ったところに挟み、トーストで焼くだけです。意外と美味しかったので、またやってみようと思いました。
 他は、唐揚げと、トマトと豆のスープといった献立でした。

2 「別れの日々」を読んで


上の画像右が本
他は書店からのおまけです。

 

「別れの日々」は韓国でライター業をされているサリナさんが文鳥アラレちゃんと暮らした13年の日々をつづった本です。言葉にできないやわらかい気持ちを代弁してくれているよう。小鳥を飼っている人だけではなく、多くの人に共感される一冊です。

コトリノ古書店インスタより引用

 うちの文鳥びーちゃんはまだ若いので「死=別れ」を実感はしていませんが、昨年愛リスのシュシュちゃんを亡くした経験からまだ立ち直っていない状態の私には、より強く共感できる箇所がたくさんあったように思えます。

 例えば、愛リスが信頼を寄せてくれることによって、自分が少しはまともな人間であるように思えたこと、最後あまりに辛そうな愛リスの様子を見て、それまでは「死なないで」とばかり願っていたのが、「もう大丈夫。私は大丈夫だから安心して。」と語りかけるようになったこと。私と愛リスが生活したのはたったの4年間ですが、その4年の間のことが次々に思い出され、涙が出てきました。

 日本語がこなれていない部分もありますが、私にとっては短いながらいろんな思いがギュッと詰まっているような本でした。

 日本語版の扱いは、福岡市のコトリノ古書店だけだそうです。

3 アンティークショップとコーヒーショップ

 さて、今日はアンティークショップとコーヒーショップ、心休まる空間に寄り道してきました。

 アンティークショップでは、先日買い物したレースのベッドスプレッドとビスクドールの補修が終わったので、品物を受け取りました。
 店主の方と、淹れてくださったお紅茶を飲みながら、アンティークの話をするのは、時間がゆっくり流れているようでとても大事なひとときです。

 レースとドール、記録しておきたかったのですが、写真をまだ撮っていないので、また後日にします。

 コーヒーショップも、何度か立ち寄って気に入ったお店。落ち着いた空間で、ほっとします。もちろん、珈琲はとっても美味しいお店です。

フルーツケーキと
カフェオレ(ホット)

 隠れ家ではないですが、ゆっくりしたいときなど、お気に入りの場所を持っていることって大事だなと思います。

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