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GESARAについての疑問(2)

GESARAは、素晴らしい法であり、
闇から光への大転換の指標です。
優れた青写真と言っても良いでしょう。

完璧に見えますが、これはあくまで、
闇から光への転換過程における暫定的な法だと思います。
これを実施することで、闇の動きは、著しく制約されます。

最近、人々の意識が変化しているように思います。
何だか、周りの人々が優しくなったと感じています。
封印されていた光のエネルギーが、
次々と解き放されていることもあるでしょう。
低い波動の闇勢力が大量逮捕されているのも大きいです。

そして、何より、地球自体が、五次元の波動に上昇して、
これまでの低い三次元の波動の者は、生存しにくくなっている。
という理由が最も大きいと思います。

嘘・隠蔽・捏造が勢いよく暴かれています。
日本語で、それらをデクラスすることは、とても大事です。
民族のアイデンティティは、言語に集約されます。
私も沢山の日本語の文章を書いていて感じました。
日本語は、誠実でないと、まともな文章にはなりません。
嘘に踊らされて、その時点では真実ではないかも知れませんが、
書いた人は、誠実に伝えようとしています。

また、誠実でない文章は、波動が低いので、
目覚めた私たちは、その嘘や捏造に、
以前より、たやすく気が付くようになりました。
直感と照らし合わせて、真実を見極めながら、
多くの情報に接していると、つぎつぎとテーマが浮かんできます。
新しい発見をし、新たな創造をすることができます。

相手を非難するような言葉もあまり聞かれなくなりました。
次元が上昇すると、相手に反対したり、
批判したりする気持ちが薄れます。
もちろん、自由意思を侵害されることに対しては、
しっかりと対処することは必要です。

侵害されたのでなければ、相手の考えを認めつつ、
でも私はこう思うと伝えればよいと思います。
そのような穏やかなやり取りがしやすい社会になっているようです。
優しさと思い遣りの人々が確実に増えていると感じています。

前置きが長くなりました。

では、本題です。

前回に引き続き、私が疑問に思っている、
もう一つのことについて述べていきましょう。

それは、ヒエラルキー(階層意識)についての問題提起です。

光の世は、完全な平等社会です。
そこには、ヒエラルキーは存在しません。
俺はお前より上だ。とか、
俺は偉いんだから、素直に従え。
という意識は無くなります。

ということから考えると、GESARAの一つの項目が気になりました。

「貴族の称号、貴族の権威を元に戻す」

というものです。

世界の王室は、DSがまんまと乗っ取って、
配下の者が、その地位を継承し、
DS支配の手段として非常に大きな役割を果たしていました。

日本では、天皇家です。
明治維新で、すり替えられたというのが事実のようです。
穏やかな表情で、いつもにこにこしていますが、
それは、非常に卓越したパフォーマンスでした。

乗っ取られる前の、王室や、貴族と呼ばれていた人々の、
称号と権威を元に戻す。
ということが、GESARA法に記されています。

ここが、どうも引っ掛かります。

権威を元に戻したところで、
それは、私たちにとって好ましいことなのでしょうか?

すり替えられる前の王族や天皇は、
どうやら、今も存在しているようなのですが、
その人たちが、実は私が王でした、天皇でした。
とおっしゃられても、ああ、そうですか。
それでどうなるのでしょうか?
という、疑問が残るだけなのではないかと思います。

マッドフラッドの前の、例えば、タルタリアの時代にも、
もしかしたら、王族は存在していて、
それぞれの国や地域を、統治していたのかも知れません。

それが、支配ではなくて、
個人の自由意思を尊重するような統治であったとしたら、
たぶん、そうだと思いますが、
それはそれで、その時代には意味のあることだったでしょう。

つまり、今の、トランプさんやプーチンさんのような、
優れたリーダーとしての資質があれば、の話です。
または、キリストや大天使のような高次の存在であれば、
人々の自由意思を尊重してもらえるでしょう。
彼らは、大前提として、宇宙法を守ろうとするでしょうから。

ですが、光の時代は、完全な平等の世界だと思います。
それに、子々孫々引き継がれる王族は、
誰もがリーダーとしての資質が備わっている訳ではないでしょう。

権威としての存在は、
闇が一掃された後にも必要となるのでしょうか?

ヒエラルキーという言葉には、闇のにおいがプンプンしています。
ピラミッド社会を維持するために、
多くの階層をつくり、沢山の権威をつくってきました。
ノーベル賞などは、その最たるもので、
それを受賞しただけで、破格の権威が付きました。
教授や医師、弁護士、社長、知事、市長など、
階層社会を形作る地位、身分、職業は、
胸やけがするほど沢山あります。

その頂点ともいうべきものが、王族や貴族でした。
そういう、負の概念が私たちにはあるでしょうし、
それを拭い去って、正統な貴族が復活したとしても、
素直に受け入れるのは難しいと思います。

このような思考には、切り札があります。
それは、誰もが皆、創造主だということです。
源(みなもと:宇宙を創った大創造主)の分身だという考えです。

これは、量子力学的にも合理的な推論で、
私たちの意識エネルギーが、物質世界で、
現実を作り出す、元になっているということです。

つまり、私たちは現実を創造する力を、
誰もが平等に与えられているという訳です。
波動が高ければ高いほど、創造力は強くなるので、
はるかに高次の存在は、意識エネルギーは強いでしょう。

正当な王族や貴族が、高次の存在であるかどうかは、
これから分かっていくことでしょう。
問題は、権威を取り戻した彼らが、
人々に貢献するような働きをしていただけるかどうか。
ということにかかっていると思います。
生半可のものではなくて、多大なる貢献です。

トランプさんやプーチンさんなどの現在の、
光側のリーダーのみなさんも、GESARAが成就したあかつきには、
普通の人に戻るだろうと思います。
それは、2032年前後だと推測しています。
ホワイトハットのリーダーたちは、「多大なる貢献」をして、
更に高次の存在となっているはずですから、
それ以上の望みはないでしょう。

それで、リーダーの役割を、貴族にバトンタッチする。
ということなら、GESARAの、この項目の目的も、
なんとなく分からないでもありません。

ただ、ヒエラルキー(階層意識)は、
完全に消し去ってほしいですね。

貴族の皆さんも、私たちも、同じ創造主のひとりです。

今回のGESARAについての、
細(ささ)やかな疑問話は、これでおしまいです。

お読みくださり、ありがとうございました。

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