ゲーマーに勧める株式入門
株、投資信託、仮想通貨、NISA、iDeCo、不動産――
資産形成の必要性がさけばれるようになって久しい。
いまや金融商品は金持ちが資産を増やすためだけのものではなく、コツコツと節約にはげむような我々一般市民にも欠かせないものになってきている。
ただ、あまりに商品が多すぎるし、株とか仮想通貨ってリスクが高くて怖そうと思ってチャレンジできないでいる方もたくさんいるだろう。
そこで今回は、ゲーマーにおすすめの株に限って紹介してみようと思う。
じつは家電系の会社には株主優待が多く、しかも取得価格が安いので、ビギナーにはとても始めやすいのだ!
なお、以下で紹介する株価(取得額)はすべて2021年6月29日現在のものなのであしからず。
おすすめランキング
1位 ヤマダ電機
優待の内容:優待券(年2回)
優待額:1,500円
最低取得価格:51,400円
優待利回り:2.9%
配当利回り:3.5%
なんといっても5万円台と手を出しやすい価格が魅力的。
配当とあわせると、年に3,300円ほどの収入が得られる計算になる。
銀行口座に5万円くらい残ってるな―と思ったら、試しに買ってみるのに最適だ!
2位 ビックカメラ
優待の内容:優待券(年2回)
優待額:3,000円(1年以上保有で4,000円、2年以上で5,000円)
最低取得価格:113,400円
優待利回り:2.6%
配当利回り:1.3%
長期保有で優待額が上がっていくのが楽しい銘柄。
後述するコジマや、BS11といった銘柄の優待券ともあわせて使えるので、1年でゲームソフト1本くらいはもとが取れる。
価格も10万円程度と手を出しやすい。個人的にはイチオシ。
3位 コジマ
優待の内容:優待券(年1回)
優待額:1,000円
最低取得価格:74,400円
優待利回り:1.3%
配当利回り:1.3%
ちょっと優待利回りは落ちるが、ビックカメラともあわせて使えるのが良いところ。
株価自体もけっこう値上がりしてきているので、何年か持っていれば売却益も見込めるかも。
その他、ランク外となったがノジマ、エディオン、上新電機なども株主優待を実施しているので、家の近所の家電量販店にあわせて買ってみるのも良いと思う。
ミニ株を活用しよう!憧れのゲーム会社の株!
じつは、株式はだいたい100株単位での取引をしなければならない。
任天堂は1株6万円くらいするので、600万円も資金がないと株主になれないのだ。
そんなお金あるなら苦労してないわ……と思ったあなたに朗報。
1株から買える制度があるので、それを活用すればあこがれのあの企業の株主になることができる!
詳しくは単元未満株でググってみてほしいが、LINE証券やネオモバといった新興の証券会社でも取り扱っているところが多いので、株主になってみたいという体験欲を満たすならお手頃な価格でチャレンジできる!
任天堂は約65,000円、ソニーは11,000円、バンダイナムコは7,500円と圧倒的なお手軽さ。
かくいう私も1株だけ任天堂の株を買ってみたのだが、なんともいえぬ高揚感があった。配当が低いので本当に自己満足でしかないけど笑
株主優待を利用してお得にお金をため、憧れの会社の株主になる。
そんなお金の使いみちも楽しいのでは?
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