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娘と僕のはじめてのシティリーグ

こんにちは、ソルファと申します。娘が5才の頃からポケモンカードを始め、ゆるゆると2年くらい続けています。ある程度きちんとやりだしたのはここ半年位でしょうか。以前にnoteにいくつか記事を上げていたのですが、半年以上放置していたので、アカウントを作り直しました。

再作成のきっかけは、いまは小1になった娘が先日(2019/11/4)初めて参加したシティリーグで感じる事が色々とあり、記録に残したいなと思ったからです。数年後に自分で読み返して「何言ってんだこいつ(笑)」みたいな記事になると思いますが…。駄文・長文ですがざっと読み流して頂ければ幸いです。

参加のきっかけ

特にこれと言ってないんですが、数ヶ月前にハリケーン川西というカードショップにお邪魔し、以降小学生のポケカのお友だちができて以来、それまでもそこそこ高かったポケカ熱が急に上がり始めました。一方で、普段の週末は習い事などでジムバトルや対戦会になかなか参加できていない時期が続いていました。

そこでふとしたきっかけで、ポケセンオーサカのポケカステーションのシティの日程を知り、たまたま予定が空いていたので娘に訊いてみたら「絶対参加したい!」と言ってきたので参加を決めました。シティ当日の1週間くらい前だったと思います。

使用デッキ

9月〜10月中頃まではレシリザ三神を気に入って使っていたのでそれで行くと思っていたのですが、シティ参加を決めたその日に、パック買いしたタッグオールスターズに入っていたこのカードでデッキを仮組みしたところ、娘が大いに気に入ってしまいました…

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僕としては、外での対戦経験が少ないので、どのデッキに対しても安定して立ち回れるレシリザや三神で行ってほしかったのですが、もうすっかり気に入ってしまったので、そこから頑張って調整を繰り返しました(泣)。

最終的なデッキはこちらになります。安定性やプレイングの面から本当は「ひかるミュウ」を採用したオロヨノメインのデッキにしたかったのですが、ひかるミュウを1枚も持っていなかったので諦めました…


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当日の手札事故は本人も嫌かなと思ったので、安定性を重視というか、やや冗長な構築になっていると思います。それ以外に以下のポイントを考慮しました。

・レシリザ・三神・ピカゼクが多いと予想し、これらを見ることができる(特にジュニアなのでこの3つは多いと予想)
MMは型が多すぎるし、自宅の練習では限界がありすぎるので切り捨て
・マスター/シニアではオロヨノが流行っていたので、悪も一定数はいると考えウルネクで弱点を分散
・シーズン1も後半に入りメタが一巡している状況だったので、非GXは増えると予想しギラティナを厚めに採用

1枚1枚の採用理由やざっくりとしたゲームプランもあるのですが、長くなるのでここでは割愛したいと思います。

当日のマッチング

・初戦:🙅‍♀️ 先4-6 ゾロアーク
・第2戦:🙅‍♀️ 後5-6 ゴルーグ/ゼブライカ
・第3戦:🙅‍♀️ 後1-4 悪バレット(時間切れ)
・第4戦:🙆‍♀️ 先4-0 ウルトラネクロズマ(タネ切れ)
で、参加者40名(?ドロップありで38名?)中、20位台後半でした。

以下、所々記憶違いはありそうですが対戦メモです。

◼️初戦:🙅‍♀️ 先4-6 ゾロアーク

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後で分かりましたが、Twitterのフォロワーさんで昨シーズンCSPジュニア20位台の強豪との対戦。テーブルが観覧エリアから離れていたので盤面は全く見えませんでしたが、おそらく熱戦の末、エクストラターンでサイドを取り切られて負け。
本人の表情も集中していたし、色相性的に不利な中で最後までもつれ込んだのもあって余程悔しかったのか、対戦後は号泣。休憩が3〜4分しかない中「プレイの内容はちゃんとできてる。練習の成果は出せてるから大丈夫」と諭して次の対戦へ。

◼️第2戦:🙅‍♀️ 後5-6 ゴルーグ/ゼブライカ

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ゴルーグはこれが初見だったので、まあ厳しいかなと思いつつ、先2でジラーチ倒された後のメイを起点に、ブロアーでゴルーグのパッドを飛ばしつつナイトウォッチャーで突破してまずまずの立ち上がり。
次のゴルーグもパッドが付いたので、ベンチのウルネクに鋼エネを準備しつつ、ペイルムーンGXを選択。返しで相手はゴルーグを逃さずにエネを貼ってオロヨノと相打ち…となるはずが、ペイルムーンGXの効果を忘れたのか、サイドを取り忘れる痛恨のプレイミス。
ここからウルネクでゴルーグ→ゴビット→ゴビットと3連続ワンパンしたりで、何とか先にサイドを5-4にできたもののウルネク倒されて負け。立ち回りは良かっただけにもったいない…
ペイルムーンGXの処理や試合で思ったことを少し伝えると「勝てないよ。もう帰りたい」と泣きつくも「勝ちたいんだったらここで最後までやらないといつまでも強くなれないよ」と説得。本人は機嫌が損ねたままだったけど次の対戦へ。

◼️第3戦:🙅‍♀️ 後1-4 悪バレット(時間切れ)

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色相性を考えてか、初手からウルネクをベンチに出し超エネを貼って行くも、そこから鋼エネも森も引けずに数ターン続く。
お相手はレッド&グリーンシルヴァディGXマニューラGXを進化・エネ加速させ、シャドーコネクションでヤミバンギにエネを集めてこちらのウルネクが倒される。返しにオロヨノをベンチに出したので、サイコリチャージ→ペイルムーンGXかなと思ったが、悪弱点を気にしてなのか手札が噛み合わなかったのか、オロヨノで応戦できず。
ここでお相手もペイルムーンGXを気にしてか、ヤミバンギをベンチに下げるも、こちらの無人が刺さって悪エネを動かせず、以降はほぼ膠着して時間切れ。投了するほど勝ち筋がない訳じゃなかったけど、普段はやる山札圧縮もしていなかったし、半ば諦めていたのか集中力が切れていたかな。
気持ちが沈んでいるのは目に見えてたので、休憩中は試合内容には触れず「お茶飲む?おにぎり食べる?」の会話をしたくらい。あと1試合だよということを伝えて最後の対戦へ。

◼️第4戦:🙆‍♀️ 先4-0 ウルトラネクロズマ(タネ切れ)
こちらはジラーチ、お相手はマーイーカからスタート。ここで突如集中モードになり、ベンチにオロヨノ+エネ手貼り、ミストレからマーイーカを追加でベンチに、ジラーチとオロヨノにボード・はちまきを付けて、リーリエで7枚ドロー。ねがいぼしでミストレを手札に追加してターンエンド。大会前に2ターン目に3エネ付けれそうならオロヨノに積極的にエネを付ける事と伝えていたので、その動きができてよかった。
以降はナイトウォッチャー連打でギラティナ→ジラーチ→カラマネロ→ギラティナを倒し切って勝ち。最後に笑顔。

試合後に聞いたら、お互いのスタートポケモンと自分の最初の手札で絶対勝てると思ったらしい。そういう所はきちんと掴んでるっぽい。

今後の課題

初めてのシティだったので、もちろん色々な課題が見えました。

◼️対外戦の不足
本人のせいではないですが、この日は9月頭のポケカの日以来、2ヶ月ぶりの対外戦(よく出たなぁ…)。ただ家の中だけでは環境の観測範囲も限られるし、どうしても集中力が散漫な状態でゲームをしたりにもなるので(もちろん家でワイワイやる時はそれでいいんですが)、あういう場での慣れみたいものは必要だなと思いました。

◼️プレイ時間
1,2戦目は25分を使い切り、3戦目も時間切れだったので、やや時間を使いすぎだったか。ただ長考や手が止まったりはほとんど無かったと思うので、ひとつひとつの所作を少しずつ改善することになるかなと思います。家での対戦もちゃんと25分計ってやらないと…。

◼️誤ったプレイング
ルートを見誤ったとかそういう類のミス以外に、ねがいぼし後のポケモンチェックを忘れるや、グッズの使用とねがいぼしの効果を同時に宣言(ネストボール使います→ねがいぼし使います→山札からポケモンをひとつベンチに出します→(カットしてもらって)上から5枚見ます)など、何回か流れがごっちゃごちゃしたプレイングが見られました。その場の緊張や時間を気にして焦っていた面もありそうですが、この辺りも普段から意識して行きたいです。

◼️会場での振る舞い
非紳士的な行為は無いと思いますが、「デッキケースをフィールド内に置く」や「テーブルから落ちたカードを拾う」ような注意を受けそうな事は何回かあったと思います。この辺りもきちんと教えたいと思います。

大会を終えて

娘に関しては、とにかく真剣だったし、事前の僕の予想を超えてこんな事ができるんだなと純粋に驚かされました。課題もありますけど本当によく頑張ったと思います。

親としては、なかなかわが子が勝てない中で、どんな声をかけてあげたらいいんだろう?どう接したらいんだろう?というのが、大会中ずっと心のどこかにありました。あの時の接し方が正しかったのかは今でもわからないのですが、ただひとつだけ言える事は、普段から十分に接してあげれてないと、こういう時にうまく声をかけてあげられない。大げさかもしれませんが、今後ポケモンカード以外でもこういった状況はあるかもしれません。親としての在り方を考えさせられました。

また大会を通して、勝敗の結果だけでなく、局面の読みや判断の連続といった思考プロセス、フロアマナー、対戦相手やジャッジとのコミュニケーションやリスペクトを含めて、ポケモンカードなんだと改めて感じました。何よりガチの空気は特別でした。そこには僕が知らないポケモンカードの世界が存在していましたし、娘を駆り立てる何かがあったと思います。

そんな娘を見ていて、1年前に空前のポケカブームが到来し、それまでゆるゆるでやっていたのが急に勝てなくなった頃がふと頭をよぎりました。ただその頃と明らかにプレイングの技術が違います。いま試合を投げ出して途中で帰るのはもったいないと思い、親として最後まで無理強いした感があったことは否めません。

でも、最後まで頑張れたのは本人の気持ちですし、ハリケーンやテラママ交流会で出会ったお友だちの存在が支えになったと思います。本当にありがとうございます。

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次もシティやCLに出るかどうかはわからないですけど、本人が出ると決めたら全力で応援してあげたいですし、もっともっとポケモンカードを楽しんでもらいたいなと思いました。

(写真はうきょんさんのツイートから勝手に拝借しました。すみません→あとでオリジナルを頂けたので差し替えました。ありがとうございます!)

おまけ

大会後はポケモンビンゴに参加しポケセンに遊びに来ていたメッソンともたくさん触れ合いました。娘はビンゴ2位抜けでドットデザインのニンフィアクッションを頂きました。娘の宝物がひとつ増えてよかったです✨

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