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子宮頸がん“手前の”手術をすることになった話

さて!突然ですが!!!
子宮頸部異形成前がん病変(高度異形成上皮内がん)の手術を行うため本日より入院することになりました。

「なにそれ!」という方のために分かりやすく言うと、このまま放っておくと子宮頸がんになる可能性が高い細胞があるので今のうちにその部分を切り取っちゃおうという手術です。

詳しい手術内容や、その後のことはまた気が向いたら書くとして、今日はその手術までのことを書きます


子宮頸がん検査

2020.9.11

子宮頸がんの検査を受けました。

あれはたしかピルを婦人科にもらいにいったときに「受けとくかぁ~」て軽い気持ちで受けたと思います。
たしか。記憶が定かではないくらい軽い気持ちで。


子宮頸がん検診結果通知書

2020.9.27

佐賀に旅行へ行ってて帰りに友達と飲んでて良い気持ちで帰宅しました
「あ!結果届いてる~」と何気なく封書開けました

すると、、、

「精密検査を受けるようおすすめいたします」

!?!?!?!?!?

酔いが一気に冷めました。
健康診断とか検尿とか検査というものにひっかかったことがなかった私はかなり衝撃を受けました。
ちょっと泣いたもんな。
でもやっぱり酔っ払ってたのでそのまま寝ました。


精密検査

2020.9.29

精密検査は細胞を顕微鏡で見てどれくらい細胞異形成が進んでるかを見ます。
それには子宮頸部の一部を取ります。
調べると“痛い”と出てくるので緊張しましたが
取ったことに気付かないくらいでした(個人差有)

そのあと先生の説明を受けます

がんになるまでの細胞の変化を表す絵を見せて

「細胞異形成が軽度か中等度だと大体は免疫力で治ります。高度になると手術が必要です」

と教えてくれました。

このあとネットで調べると
子宮頸がんの検査を受けた100人に1人がこの要精密検査になるらしく、そのうち手術が必要な状態にある人は100人に1人だと書いてて
「まぁ、大丈夫っしょ」
と疑わず帰ったのでした

だって1/10000だよ?

精密検査結果

2020.10.9

結果を聞きに病院へ行くと

まさかの高度異形成という結果に。。
(このまま放っておくとがんになる可能性が高い状態)
ここで最初の画像で説明した子宮頸部の入口を円錐形に切る手術が決定したのです。

「手術かぁ、、、」

しかも全身麻酔かぁ。。
初めてだなぁ。怖いなぁ。。
診察終わってから待合室でまたちょっと泣きました。


限度額適用認定証

正直なところ、気になったのは入院手術費用です。
恥ずかしながら貯金など全くなく保険もかける余裕がない生活ですので、どうにかせねば!!とあがきます。

限度額適用認定証というのがありました。
自己負担限度額を超える分を窓口で支払う必要がなくなる制度なんですが金額が分かることで準備が出来るので少し安心しました。

市役所で簡単な手続きして完了!!!


手術前検診

2020.11.17

採血、尿検査、肺活量計ったり、心電図とったりしました。

「全身麻酔をするので何かあった時のためご家族に繋がるようにしてください」

と言われたので初めてここで家族にLINEしました。
心配かけたくなかったし事後報告にするつもりでした。

というのも、親元離れて好き勝手にやってるのでせめて心配かけないように生きなきゃな。と思っていたからです。でもね、応援してくれて少し嬉しくなりました。またちょっと泣きました。


手術前日(今ここ)

2020.12.1

朝からドキドキしながら病棟に案内されて
麻酔の先生がきたり、主治医の先生がきて手術内容説明してくれたり、毛を剃られたり、食事したり、血圧はかったり、合間にずっとこのnote書いてました

リラックスして明日に備えることにします!!


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