株式投資は少額でもやる意味はあるのか?
株式投資をこれから始めようとする方が思うこととして、
「少額で投資を始めても意味ってあるのかな…?」
という悩みがあります。
私の考えでは「少額でもやるべき」というのが結論となります。
そのように考える理由について書いていこうと思います。
※このNoteで紹介する株式投資とは、インデックスの長期積立投資に焦点を当てています。
少額でも株式投資を始めるべき理由
少額でも株式投資を始めるべきだと考える最大の理由は「投資経験を積むことができるから」です
いくら大金があっても、いきなり多くの投資経験を積むことができる訳ではありません。
これは時間をかけてゆっくりと養われるものです。
私が考える投資経験とは
自身のリスク許容度
投資商品・手法の選定
相場のボラティリティ
上昇・下落相場での心構え
といった項目について、身銭を切って学ぶことだと考えてます。
これらは、自分が稼いだお金をマーケットに投じて、日々の変動を肌で感じることで初めて経験することができます。
この経験は、たとえ少額であっても蓄積することができます。
というよりも、むしろ、少額の内に経験しておくべきことだと考えます。
これから、株式投資というツールを使って資産形成を始めようとする方は、将来的に1千万、2千万といった資産を運用することになるかと思います。
その際、投資経験が足りていないと、日々の変動に耐えられなくなる可能性が高いです。
10万円の1%は1,000円ですが、1千万円の1%は10万円にもなります。
日々の変動がマイルドである全米型や全世界型の株式であっても、一日で約±2%の変動をすることがたまにあります。
仮に、2千万円を投じていれば、一日で±40万円もの金額が変動します。
その変動に耐えられるかどうか問われることになります。
但し、運用益について期待できません
少額で株式投資を行うことで投資経験を積むことはできますが、運用益については期待しない方が良いです。
私はインデックス投資の長期積み立て派ですが、インデックス投資は「元本」が大きくないと資産の増加を実感することが難しいです。
少ない元本で大きなリターンを狙う場合であれば
個別株投資
レバレッジ取引
などの手法がありますが、(私を含め)投資初心者の方には、これらの手法は積極的にオススメしていません。
まずは、全米型や全世界型のインデックスを毎月積立する手法を実践してみることをおススメしています。
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