見出し画像

【個人が趣味で作った動画がCMに採用される!?】~ビジネスモデル考察Vol.57~

■背景
企業はアイデアが足りていない
⇒クリエイターはアイデアは持っているがそれを上手くマネタイズ出来ていない
⇒両者を繋げることでお互いの足りてない部分を補い合う事が出来るのではないか

■ターゲット
動画クリエイター、企業

■ビジネス詳細
・クリエイターに自主的に動画を投稿してもらい、それを企業が広告動画として活用できるプラットフォームの提供
⇒投稿されたクリエイターの映像作品に対し、企業が映像のスポンサーになったり、ライセンスの買い取りをすることが可能

■動画クリエイターのメリデメ
▷メリット
・動画作製以外の契約書の作成やお金のやり取りなどを全て代行してもらえる
⇒本業に集中出来る
・企業と直接やり取りすることが出来る
⇒本来であればツテなどからコネを作っていくしかないが、本プラットフォームを利用する事で企業との接点を作りやすい
・空き時間などに趣味で作ったものがお金になる可能性がある
▷デメリット
・作製した動画が誰にも使用されずにゴミになる可能性がある
⇒売り込みたい企業に特化した物を作製すべきか汎用的に使えるものを作製すべきか悩ましい

■企業のメリデメ
▷メリット
・企業の商品やサービスに適したクリエイターのアイディアをすぐにCMとして活用出来る
⇒コストや制作時間を削減出来る
・完成品を見て契約の判断を行うため、ミスマッチが起きにくい
▷デメリット
・基本的に作品を上げるクリエイターは知名度のない人達と考えられるため、クオリティの高い作品がほとんどない可能性がある

■事業者メリデメ
▷メリット
・動画広告市場は年々拡大しており、サービスの需要は高まる
・クリエイティブなアート作品が生まれやすい環境を構築出来ている
▷デメリット
・個人の作品はこのようなプラットフォームを用いなくともSNSやyoutube等で発信出来る時代となってきたため、当プラットフォームを利用してくれるクリエイターがどれ程いるのかは不明確である
・コンテンツが充実するまでマッチングが成立しにくい

■今後の展開・課題
・サービスの知名度を上げていく
⇒クリエイター、企業の参加人数を増やしていく
・海外のクリエイターにも参加してもらう

■考察
・CtoBというあまり見たことのないビジネススタイルを実現している
・拡大途中の市場に参入しており、需要はある
・既存のビジネスモデルはクリエイターの受託型であったが、当サービスはクリエイターからの提案型である
・サービスが企業優位の関係となってしまっているため、クリエイターが参加してくれるのかは不透明である
⇒もう少し立場が対等になるような仕組みに出来るとより活性化すると考えられる
・個人が自由に発信を出来るようになった時代に当サービスを展開していくのはなかなか難しいと考えられる
⇒企業としても役に立たない作品の中から探すよりはSNSなどから探す方が容易であると考えられる
⇒ただし、当プラットフォームが非常に活性化して、SNSで探すよりも手間がかからないと認識されるようになれば一気に利用者が増えてくると考えられる

■企業
MOUNTAIN(株式会社Funusual)

▽参照:FUNDINNO

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?