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【好きをビジネスに変える!個人が個人に教育する時代が来た】~ビジネスモデル考察Vol.61~

■背景
リカレント教育がブームになってきているが、教える側の人出が足りていない
⇒一般人が講師として教える事のできる環境を整えれば需要があるのではないか

■ターゲット
一般人

■ビジネス詳細
・教えたい人と学びたい人をリアルにつなぐ、CtoCの学びのマーケットを提供
⇒自分の得意な事を学びたい人に教える環境を提供
・講義に対してレビューを付けることで講義の品質を担保
・会員数300000人以上
・先生数22000人以上
・講義数34000件以上

■ユーザーのメリデメ
▷メリット
・コンテンツが多い
・気軽に受講することができる
⇒手続きが容易であり、1回だけの参加なども可能
・料金が安い
▷デメリット
・講座のクオリティが低い可能性がある
⇒評価制度により、ある程度は回避が可能である

■講師のメリデメ
▷メリット
・好きなことを仕事にできる
⇒ゲームや写真、メイクのレクチャー等
・個人で開催するよりも集客が容易である
・1回だけの開催も可能
⇒お客さんの反応を見て単発で終わらせることも継続的に実施することもできる
▷デメリット
・講義の場所は自分で用意する必要がある

■事業者メリデメ
▷メリット
・リカレント教育の需要が高まっている
・文章だけでは伝わりにくい実技の部分の教育に適している
▷デメリット
・コンテンツの充実に時間がかかる
⇒コンテンツが増えないと利用者が増えない
・参入障壁が低いため、競合が発生しやすい
⇒先行者の優位性を生かして対抗していけば市場を独占できる

■今後の展開・課題
・地理的な制約がある
⇒PCを使ったリモートの講義を導入していく
・CtoBの講義の導入
⇒企業の研修などにも利用してもらえるようにする

■考察
・街中の音楽教室をそれ以外の分野でも実施するイメージであり、新しいものでありながら馴染みのあるものでもあり、ビジネスとして受け入れられやすいと考えられる
・リカレント教育は徐々に需要が高まっており、市場は拡大していくと考えられる
・副業や兼業を推奨している国の政策とマッチしている
・多岐にわたる分野の教育が可能

■企業
ストアカ(ストリートアカデミー株式会社)

▽参照:WBS


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