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ニシノコンサル撃沈からの奇跡の回収劇

こんにちは!オーストラリアで「西野亮廣講演会inメルボルン」を2023/10/22に主催した井口ゆきこです。

講演会を少しずつを振り返りながら、嬉しかったことや、渦中では表に出せなかった苦労を、時系列通りではなく思い浮かぶまま、書きたい順に綴っていきます。

壮大な前フリ ・・・ ニシノコンサルでの失敗談

今回の記事には壮大な前フリがあります。ぜひ下記の記事を先に読んでから、続きを読んでください。以前は途中から有料記事だったのですが、講演会が終了したことに伴い、X(Twitter)でシェアしていただけると無料で読めるように変更しました。

講演会後、会場近くのBARでオーストラリアのサロンメンバーの飲み会を開催しました。西野さんも快く参加してくださいました。(これだけですごいこと!)そこで奇跡のようなことが起こりました。

西野さんに伝えた2つのこと

私は西野さんに話そうと決めていたことが2つありました。

1つめは、西野亮廣講演会inメルボルンを主催したことによって、オーストラリアのサロンメンバーさんたちと繋がり、待ち合わせ場所を作ることができたこと。今までオーストラリアのサロンメンバー同士は交流がなく、私が知っている限り5,6人。けれど、講演会を機に約30人ものサロンメンバーさんと繋がり、今日この場を一緒に過ごせていること。

「西野さんがメルボルンに来てくださったから実現できました、ありがとうございます。」

と伝えることができました。

2つめは、講演会の予算作りの件でニシノコンサルを受け、怒られ、撃沈したときの振り返りです。コンサルで話した(怒られた)内容、西野さんはちゃんと覚えていてくれました。

当時は秒で改善なんてできず、3週間くらい落ち込んでしまい、サロン記事やVoicyの発信は読んだり聞いたりできるけれど、楽しそうに笑っている西野さんを直視できなくなって、毎週キングコングが見れなくなってしまっていたことまで正直に伝えました。

「えー、それってどういう心境だったんですかね?」

と西野さんは不思議そうでした。
私もうまく言えないのですが、毎週キングコングを見る自分はファンで、サロン記事やVoicyは主催者として受け取っていたのかなと思っています。

その後立ち上がり、ニシノコンサルのことをnoteの有料記事にして、その売上をちゃっかり講演会の予算作りに組み込んだことを伝えました。
すると

「それ最高っすねー」

って、手を叩いて笑って

「いや、いいっすよ、会社(チムニータウン)でも西野に怒られた奴は取れ高高いんですよ。どんどん発信してください」

と褒められました(笑)
クラウドファンディングも達成できて、スポンサーさんもたくさん付いてくださり、黒字化できたことも報告できました。

奇跡が起きた

「もりつぐ先生や髙橋さん(お二方とも有名なサロンメンバーで、講演会のVIPスポンサー様)とはどうやって知り合ったんですか?」

と西野さんに聞かれ、お二方と繋がった経緯などを話していたときのこと。

動画撮影担当のスタッフさんが青い顔をしてやってきて(これが神タイミング!!)

「ゆきこさん、ごめんなさい!頼まれていたスポンサー紹介中の会場内の動画が撮れませんでした(涙)」

と私に謝ってきたんです。

彼女には

「舞台裏や会場の様子をスマホで撮って、無編集で構わないので講演会のSNSにどんどんアップしてください。日本から講演会を応援してくれているスポンサーさんやサロンメンバーさんがたくさんいるので、リアルタイムで開催報告をしたいので。」

とお願いしていました。
彼女はそれを忠実に実施してくれていて、ネット接続状況のいい場所に移動して動画をアップロードしている最中に、スポンサー紹介が始まってしまい、撮り逃してしまったとのことでした。

幸いスポンサー紹介では、予め用意していたアナウンス入りの動画を流していたので

「じゃあ代わりに紹介動画そのものをSNSにアップしようか」

などと話していると、それを聞いていた西野さんが

「今から一緒にVIPスポンサーさんに動画撮りましょうか。僕からもお礼言います。」

と言ってくださったんです。

なんということでしょう・・・

私がニシノコンサルで怒られた最大の理由は、クラウドファンディングで西野さんの稼働(写真や動画を撮る)に頼るリターン設計をしていたこと。

それなのに、今、目の前で、西野さん自ら
「一緒にスポンサーさんへのお礼動画を撮りましょう」
と言ってくれている・・・

そしてこの動画撮影となりました。
撮影してくれたのは、もちろん動画担当のスタッフさんです。

これは、西野さんからの動画担当スタッフさんに対するフォローアップであり、
西野さんの稼働に頼らずにクラファン達成とスポンサー集めをして、海外講演会を黒字化できたことに対する、私へのご祝儀だとも思っています。
なんとSNSへのアップもOKしてくださいました。

それにしても。

これまでも、これからも、西野さんが主催者と一緒にスポンサーさんへのお礼動画を撮るなんてことは、たぶん無いのではないでしょうか・・・

10ヶ月前の、ニシノコンサル後に泣いていた自分に伝えたい。

「大丈夫だよ、全部うまくいくよ。
 西野さんはちゃんと覚えていてくれているよ。」

西野亮廣さん、優しいお心遣い、本当にありがとうございました。

動画撮影担当スタッフYasueちゃんの視点からの投稿も面白いです!
↓↓↓

ちなみに、会場で流したスポンサー紹介動画はこちら
アナウンス by Haruka Shinno ボランティアスタッフとして入ってくれた、シドニーで活躍するプロのバイリンガルアナウンサーさん
動画編集 by Yukiko Iguchi (私ですw)

その後、別のスタッフさんがスポンサーコール中の様子を少し撮影してくれていたことがわかりました。全部は撮れていないのですが、雰囲気は伝わると思います。

特に、オーストラリアの日本人コミュニティの中で知られているビジネス様や、会場にお越しいただいている個人・ビジネススポンサー様のお名前がコールされたときは、一層大きな拍手や歓声が上がっていました。
スポンサーや支援者なしでは開催できなかった本講演会。
西野さんのVIP戦略のお話にもありましたが、世の中の無料や低価格帯のサービス・イベントや、経費が多くかかるイベントは、こうしてお金を多く出してくれている方々がいるから成り立つということ。
お金の流れを想像し「ありがとうございます!」の気持ちを持って、サービスやイベントを思いっきり楽しんだり、「いつかそちら側に立ってドヤりたい!」と思って頑張るのもいいですよね。

ちなみに、飲み会はBARのワンフロアを貸し切って4時間の飲み放題。フロア内にはテーブルやソファ席、半個室スペース、立食スペースなどがあり、自由に移動できます。参加者は、講演会会場から流れ着いた順にBARカウンターで各自飲み物をオーダーし、どんどん飲み始めてもらいました。乾杯の音頭や締めの挨拶も一切なし。西野さんにも、ご自身で飲み物をBARカウンターでオーダーしてもらいました。カナッペと呼ばれるおしゃれな一口サイズの軽食を、ウェイターさんが程よい時間間隔でトレイに乗せて運んできて、回ってくれます。
これも過去の西野さんとの交流会情報を得たことで、良い形・良い流れで開催できたと思います。

飲み会中の西野さんとの写真は禁止ルールにしていたので、小谷さんの写真で(笑)
すてきなBARでした
立ち飲みエリア、テーブル席、ソファ席、半個室、BARカウンター、全部貸し切り!

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