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【中学受験】息子のやる気の出させ方

子供を怒らずに済む中学受験があればこれほどいいものはないですよね。

感情的になって、後で後悔することが度々です。

中学受験はほとんどせずに、受験の記憶は中学生以降なので、親から何か言われた記憶もないですし、親に頼った記憶もほとんどないので、どのようにこの時期のややこしい子供に対して接してあげるのが正解なのかわからず苦悩しています。

本を読んだり、動画を見ても、目から鱗の話はなく、やっぱり各自の子供に合わせて、家庭の状況に合わせてやるしかないので、正解を導き出すために、あれこれチャレンジしています。

前回のnoteでは、
妻が息子の勉強に関わらない、
やる気がなくなったらすぐに止める、
という普通のやり方とは全く異なる方針で最近進めている事を紹介しました。
(よく父親は深く関わらない方がいいという話がありますが、ここは逆に覚悟を決めてどっぷり四つで進めることにしました。)

成績は必ずしも向上している感じはしないですが、泳ぎ続けることが重要なので、それを目標にしてやっています。

そして、息子を見ていると、優秀な友達と競争をしようという意識が希薄で、なぜか、妹と張り合うばかりで、訳がわからないのですが、妹が塾にいかずに楽をしているというようなことをずっと言っています。

非常に格好悪いのでやめてほしいのですが、これこそ、子供じみた感じですよね。。

また、妻と息子が揉めまくるのも見ていて気分が良くなく、息子は度々、妻は勉強していないと言うようなことを言って反抗していました。

子供からすると、勉強を強要されているように感じているんでしょう。

やっぱり遊びたい盛りで、他の子供よりも、かなり幼いのでそういう部分が目立ちます。

そこで、4月ぐらいから子供の気持ちをより理解するために、算数はほとんど一緒に問題を解くところから始めました。

横にいる父と競争することで緊張感が多少生まれるようで、一定の効果があります。

これは本当は持続可能ではないのでどこかでやめないといけないのですが、飛べない小鳥の横で一緒に飛ぶみたいなことを続けていて、子供の成績はどうなっているのかはあまりわかりませんが、副作用として、父の私の錆びついた頭はかなり活性化し始めました。

難しい問題は息子と一緒に悩み、ケアレスミスもたまにするために、息子に笑われます。

寄り添うを通り越して、自分が中学受験の勉強を始めた感じです。

理科や社会はプリントを見れば内容もだいたいわかるので、そこは一緒に解かず丸つけをやるぐらいですが、難易度や息子がどこがわからないかもよくわかります。

問題は国語で、私本人があまり得意ではなかったの、妻にそこを任せていたのですが、やはりそこも、できないことをそのまま息子と共有することで彼との一体感を作って、一緒に前進するような形にするべく、解き直しを全て一緒にやり始めました。

グノーブルを受講されている方はわかると思うのですが、国語は全て記述を4年生から求める授業であり、かなり良問でかつ、精神年齢が低い者にとっては本文に出てくる事象自体が理解し得ない難問です。

息子も必死にない語彙力でトライするのですが、苦手意識が醸成されそうな雰囲気だったので、国語が苦手な父も一緒に解いて回答をお互いに見せ合って批評しながら進めることにしました。

この方法は効果的なのかどうか全く分かりませんが、滅茶苦茶時間がかかります。

そもそも親も回答を書き、自信がないので、授業の動画を一緒に見ながら、あーでもない、こーでもないとやっています。

土日しか絶対に無理なので、二時間ぐらいかけて、音読→解き直し→批評し合い、をやっています。

国語は効果が出るのに時間がかかるのは目に見えているのでしばらく継続する必要があります。

ダメかもしれませんが、とにかく、やる気を出させて、継続するために、親の身を削って対応するという焦土作戦をしばらくは続けたいと思います。

どうしても無理になったら、個別や家庭教師にお願いすることになるんでしょうが、金銭的にもそこは避けたいところです。。

国語は、、難しいですね。。。

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