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今週の5Things(4月8日up)

高校食堂 値上げの春

 広島県内の高校の食堂に値上げの動きが出ています。食材費や光熱費が上がっているため。それに加えて、コロナ禍の中で食堂の座席を減らしていることも運営の打撃となっているようです。広島女学院中高(広島市中区)は、メニューをおおむね20円アップ。安古市高(安佐南区)も値上げを検討しているそうです。(4月8日掲載)

【中国新聞デジタル】
値上げ「生徒・保護者も理解して」 高校食堂「食材高騰が痛手」

市民球場跡地にスケボーパーク

 広島市は来春、中区の市民球場の跡地に「スケートボードパーク」をつくるそうです。広さは約500平方㍍。初級・中級者向けのジャンプ台やボックスなども用意。利用時間は午前9時から午後9時とする方向で検討しており、教室やイベントも開く予定です。スケボー人気を追い風に、人を呼び込もうとしています。(4月2日掲載)

【中国新聞デジタル】広島市にスケボー協会発足、東京五輪追い風に

福山市 LINEで証明書を発行

 福山市は「転出届」「住民票の写し」「所得証明書」「所得課税証明書」の4つの発行手続きを、LINEでできるようにしました。クレジットカードなどで手数料と送料を支払うと、3~7日ほどで自宅に郵送するそうです。「行かない・書かない・待たない」行政手続きが一歩進んだようです。(4月5日掲載)

【中国新聞デジタル】ラインで証明書発行 福山市導入、転出届や住民票

梅毒患者、広島県内で増えています

 性行為などでうつる感染症の梅毒が、広島県内で5年ほど前から増えています。2021年に確認された患者は185人、ことしは既に2カ月で75人。風俗店の利用などで広がっているようです。感染した部分にしこりができるなどした後、いったん症状が消え、再び全身に発疹が出るのが一般的。放っておくと脳や心臓に重い障害を引き起こし、妊婦が感染すると死産につながるリスクがあります。(4月3日掲載)

【中国新聞デジタル】梅毒患者、広島で増加「昔の病気ではない」

ウクライナから家族3人 福山へ

 ロシアのウクライナ侵攻を受け、ウクライナ人の家族3人が福山市内に身を寄せています。タチアナ・カトリッチさん(49)、娘のビクトリアさん(23)、孫で7カ月のソフィアちゃん。3年前から親交があった福山市民たちが、避難のための手続きや住まいの確保に奔走して実現したそうです。家族は温かいサポートに感謝しながら、「一日も早く平和を取り戻して」と願っています。(4月2日掲載)

【中国新聞デジタル】
ウクライナの家族3人、福山に避難 3年前に生まれた人間同士の絆
ウクライナから避難の家族、福山市が支援開始 協力呼び掛けも