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わたしのキャリアカウンセラーさん②

続き…

東京都が無料で行っているキャリアカウンセリングです。

ドキドキしながら話をすると…
「でも、接客がストレスで休職したんですよね?産休も育休も会社の制度なんで、新しい部署に配属されたからって先延ばしにすることはないですよね?今、仕事への希望を伝えないと育休後は更に新しい部署に行けないと思いますよ」

それです!そうなんです!その答えが欲しくてここ数日辛かったんです!でもわがまますぎるかなと思って言えなかった言葉です!

「もう自分から接客に戻ってもいいと言うか迷っていたところです」
「最終的にそうなっても、会社の都合でそうなったなら今後も希望の配属先を伝え続けることはできます。もし自分から戻りたいと伝えたら、今後も接客でいいと思われかねないかもしれませんね」

そうなんです!本音を代弁してくれました。
プロってすごいわ…。開いた口が塞がらない。

他には
・キャリアを作っていく人は正直、わがまま。自分でこうしたいって多少押し切ることも大事
・自分の人生設計が出来ている人がキャリアを積む
・評価は自分が作るもの。すぐに妊娠したところでやりたかった仕事が出来ているならそれでいい
・他人の評価と自分の評価は大体違う
・他人の目を気にしてキャリアを積むものではない
・自分の意思を伝えて接客に戻ることになったのと、自分から接客に戻ったのでは後から後悔するのはどっち?
・子供もストレスのかかる環境でなかなかできないことは数字でも出ている

「キャリアカウンセラーと言うものは会社のキャリアだけに絞るのではなく人生のキャリアをカウンセリングするものなので大きく考えましょう」

すぐに人の目を気にしてしまう私には、ありがたいお言葉でした。

そういえばフィリピンに出向したいと言って叶ったのも今思えば超わがままでした。役職が上がって配属されたそのお店に丸一年で海外へ飛んじゃいましたからね。そういえば準備期間含めると半年足らずで海外への研修は始まっていました。

カウンセリングをする中で湧き出た答えは

「挑戦する姿勢と頑張りがあれば何が起きようと私は強く働ける!」


人間関係もこちらが仲良くしたい姿勢を取り続けて嫌な顔をし続ける人は稀です、逃げ出さない姿勢でいましょうというアドバイスもいただきました。


ヨガの教えでは「答えは自分の中にある」と言いますが、たまにはその道のプロに相談して答えを引き出してもらうことも一つの技ですね。

おわり

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