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本人確認が、すごいんです

 生きる為には、命の次に大切なモノとして「お金」をあげる人は多いと思います。スマホ決済では、スマホと現金を紐づける全ての手段において、「本人確認」は重要です。そこが崩れると、悪意ある第三者によって好き勝手に買い物されてしまうでしょう・・・

スマホで決済する為に、貴方のお金とスマホを繋ぐ

初めてスマホ決済する前準備は、次の3つの手段があります。

1.クレジットカードと連携する
2.銀行口座と連携する
3.セブン銀行ATMまたはコンビニレジから現金チャージ

このうち、前回登場のなつ姉は「2.銀行口座と連携する」を試みます。

銀行口座と連携する・・・前の戸惑い

銀行口座を開設する時の事を思い出してください。申込用紙に、①住所②氏名③電話番号を記入し、届け出印を添えて銀行窓口へ提出して開設します。キャッシュカードを持つ場合は④パスワードも設定します。届け出印を除くこれら4つの要素が、スマホ決済アプリと連携させる為の本人確認に使われます。

ここで、なつネエは不安と戸惑いを話します。

a)私の口座残高を、勝手に使われないだろうか?
b)私が、銀行口座と連携できるのだろうか?
c)連携できる銀行口座を持たなかったら、資格がナイのかしら?

a)私の口座残高を、勝手に使われないだろうか? は、徒労に終わります。
  QRコード決済業者は、政府が認可した資金移動業者。その業者を疑うという事は、日本政府を疑う事と同じです。仮に疑うなら日本人を辞めた方がイイです。
  また、なつネエは、知らないうちに自分が使い込んで、勝手に減ってしまう事が不安になりました。それも、システムが整っています。「オートチャージ」を使わない(設定しない)ようにするだけ。資金決済業者は詐取しません。だって、日本政府が認めた資金移動業者ですから。
  さらに、スマホ決済は使用履歴が全て残り、アプリ内で即時簡単に確認できるので、翌月に利用額の判るクレジットカードよりも使いすぎません

b)私が銀行口座と連携できるのだろうか?と、多くの方と同じように、なつ姉も不安になりました。
まず、連携できる金融機関がどこなのか、アプリ内で確認しましょう。私の地元、南砺市に支店を持つ銀行のうち北國銀行と富山第一銀行は、まだPayPayとの連携が出来ません。その他、JAバンクや信用金庫もPayPayと連携できません。信用金庫は、origami なら使えるようです。

c)連携できる銀行口座を持たなかったら、スマホ決済の資格がないのかしら?と、お考えなら、キャッシュレスの利用にとても前向きな方です。貴方には、様々な条件から解放される現金チャージをおススメします。セブンイレブンのセブン銀行を使うと、自分で自分のスマホへ現金チャージできます。下図をご覧ください。操作は簡単そうに感じませんか?

セブン銀行


また、銀行口座を持たない私の息子には、PayPayの送金機能を活用しておこづかいをチャージしています。息子には、PayPayを通じて、これからの金銭感覚を育てて欲しいです。

さあ、銀行口座と連携だ!

下図は、PayPayのユーザーリーフレットにある銀行口座連携手順です。ただし、〇〇payで共通しているのは、アプリで連携する銀行口座を決めた②の次、連携者の個人情報を知らせる③より後は、各行のインターネットバンキング環境に依存します。つまり、各行の本人確認手段に依存します。その本人確認が無事に完了したら④の画面となります。

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これが、各行によって、手順がバラバラ!私が連携したゆうちょ銀行は、手のひらの中にATMが存在するようでした。
なつネエが選んだ地元の地方銀行は、「口座を開設した時の電話番号」を入力し、折り返しで届いた番号を次の画面で入力して本人確認をとります。そう、自宅の固定電話に自動音声で知らされた数字を、かなりの短時間にスマホへ入力しなければいけません。これが、わりと手間取った。夫婦ふたりでモタモタしていると、タイムオーバーになってしまい、本人確認ができない。投げ出してキャッスレスを諦めそうななつネエをなだめて、ゆうちょ銀行の口座と連携してもらいました。

本人確認が厳重だから、自宅で設定しましょう。

金融庁が認めた銀行は、貴方の資産を護るために、口座へのアクセスをかなり厳重に管理しているのだと痛く感じました。ここに、安心感を抱きながらも、メンドクサイとも感じます。
ひとつ判ったことは、みなさん、ご自宅で設定してください。そうすれば、口座開設時の電話番号の近くで、操作できます。更に、Wi-Fiを切って、通話回線で個人情報の入力をお勧めします。携帯電話各社は、回線のセキュリティを万全に整えているはずです。盗聴されたら、損害賠償問題ですからね。もちろん、ご自宅のWi-Fi環境のセキュリティに自信のある方は、そのままでも構いません。


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”情報格差は経済格差”という言葉を聞き、現金派の常連さんが気楽にいつまでもご来店いただけるよう、キャッシュレスの不安が軽くなるキッカケになる記事を書きます。 ※「チュー福光」とは、富山県南砺市JR城端線福光駅前で創業半世紀超えの町中華。