前回私が緊急搬送された原因となるお薬の話です。まず現在、私が煩っている病気のことから。 双極Ⅱ型障害という精神疾患と産後から1年半ほど付き合っています。簡単に説明するとジェットコースターみたいな気分の変化を人より強く味わっています。 最初の頃は躁(ハイの状態)が強くⅠ型に近い症状で疲れ知らず、ダメになっても無理に動いてしまったりするような症状で身体がボロボロで今より体重が15キロ近く痩せていました。 そこで職場復帰のタイミングもあり断乳を決めて処方された最初のお薬はジプ
朝起きたら知らない天井だった。 ここはミサトさんの家じゃないし私はシンジくんじゃない。病院だと気付いたのは口元についた半透明のマスクと体につながるたくさんの管、規則的な機械音が聞こえたからだ。 私は何をしていたのだろうか、何故この状況になっだのだろうか。ドラマのように祈りながら私の側にいる人などおらずよくわからないままナースコールを押す。 「すいません」思えば最初の一言。日本人ってとりあえずどうしたらいいかわからずこの一言を発してしまうよな〜なんて呑気に考えてたら医師と
