見出し画像

人って手遅れになるまで、なかなか気づかないもんだ!

 人間の身体の調子が悪くなった時は、薬を飲んだり、それでも治らなければ病院で診察や検査を受けまするけど・・・

 日本企業の場合、経営状況が悪化してもなかなか病院に受診(専門家に相談)をすることが、非常に少ないのが現実でし。

 これが、アメリカでは、経営状況が悪化する以前に何か経営のことで、不安を感じるとすぐに病院に受診(専門家に相談)するのが、当然のことである。

 この違いってなんだろう?

 アメリカの経営者から日本企業の経営者を見れば、「それだけの自信があるのだろう? 日本の経営者は恐らく平和ボケをし過ぎで、リスクへの意識が低い」んじゃないかな?というのです。

 その意見も一理ありますね。

 私の見解では、基本の企業経営者の方々は、自分がこのままだと会社の存続は危ぶまれると実感しない(危機感を感じない)限り、自分の会社の弱みを見せてはいけないと思われるからだと思います。

 そこで初めて、経営者が「えっ・・・もしかして、うちの会社ヤバいのかも?!」と焦ってから専門家に相談されるというケースが大半のように思います。

 当方にご相談にいらっしゃった時には、病気で例えるとするのなら、

経営状況はガンで例えるとすると末期のガンです。

 それも、ガンのステージは3または4というケースも多いですね。

 もう皆さんもお気づきかと思いますが、この状況では、一般的には余命(存続期間)のカウントダウンです。

 だからと言ってもう手の施しようがないということでは、ありません。

 救える場合も沢山あります。  

 でも転移されていない部分があるかも知れないのです。

 会社としての存続の可能性がある部分が、果たして「あるのか?!」、「ないのか?!」を見極め、「ある」のであれば、どういう処置をして会社を生かせれるのか? 「ない」のであれば、どう延命させるのか? 被害を少なく、その被害を時間を掛けてでも無くる可能性がないのか?を明確にしていくことです。

 そのためには、早期発見、早期対処しかないのです。

 要するに定期的な企業ドックをお勧めします。

 もし企業ドックにご興味を持たれた方が、いらっしゃいましたら


 に下さい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?