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派閥の悪循環、子供の『政治家って偉いの?』という言葉

まず派閥とは、なんだろう?
出身・縁故・利害・政治的意見などで結びついた人々が形成する排他的な小集団のことだ。
政治の世界でも各政党も派閥となり、今旬である自民党内でも特定の政治家のもとに結集している議員の集団をつくって私腹を肥やしている。
今回の安倍派(清和政策研究会)の裏金問題である。
この裏金づくりは、交付金等の費用では政治活動を賄いきれないから、政治資金パーティーを行い、高いパーティー券を売りつけて、その費用で政治活動を補っているかのような言い訳をする議員もいるようですが、本当に交付金等の費用では政治活動を賄いきれないのなら、国民に政治資金の内訳を納得できるように説明をしろ!と言いたくなります。
これが一般企業なら、税務調査が行われ、逐一報告をしなければ追徴金を支払わされ、脱税で経営者が逮捕されることもある。
だが政治家だと収支報告書記載漏れで、追徴課税を支払わされ、政治家ではなく、トカゲの尻尾きりのように会計担当者や秘書が身代わりとなって罰を与えられる。
『なんで政治家は、特別なの? 政治家ってそんなに偉いの? 警察よりも偉いの?』という小学生高学年の子どもから質問をされて、思わず政治家だからと答えた父親がいるようです。
実に率直な質問だと思った。
皆さんは、この子供の質問になんて答えられますか?



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