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京都 紅葉めぐり@建仁寺

京都の紅葉スポットをめぐる、シリーズ第三弾。

最後は建仁寺(けんにんじ)です。

京都の祇園から歩いて数分のところにあるお寺。

何度も前を通ったことはあるものの、一度も中に入ったことがありません。

境内で真っ赤に色づく紅葉に誘われ、門をくぐりました。

京都最古の禅寺

建仁寺は1202年、栄西禅師によって建立された京都最古の禅寺です。

禅寺とは坐禅を重んじる禅宗のお寺。

お寺で坐禅体験はもちろん、写経体験もできるようです。


建仁寺の境内は繁華街のすぐ近くにあるとは思えないぐらい静か。

ゆっくりとした空気がながれていて、坐禅にも集中できそうです。

こちらは石庭「大雄苑(だいおうえん)」です。

しばらく庭を見ながらぼーっと過ごしました。

暖かい日射しと美しい風景。

気持ちが安らぎ、落ち着きます。


建仁寺で一番のみどころは、潮音庭(ちょうおんてい)

小書院と大書院、書院同士をつなぐ渡り廊下で区切られた空間にあります。

四面正面の庭と言われ、どの方向から眺めても美しく感じます。

人が少なかったので、こちらでもゆっくりと鑑賞できました。


大書院から眺める景色。

苔の緑と紅葉の赤のコントラストが美しく、いつまでも眺めていたいです。


建仁寺は、他にも法堂の天井に描かれた「双龍図」や国宝「風神雷神図」が有名。

広いお寺なので、ゆっくり時間を掛けて拝観したい方にオススメです。

桜もきれいだと聞いたので、春頃にまた行きます!



建仁寺 The Oldest Zen Temple Kenninji
http://www.kenninji.jp/

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