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【映画情報】『ジョン・ウィック:チャプター4』

好きだし存分に楽しんだのに、noteにも映画ブログにも、Filmarksにも感想を書いていない映画、『ジョン・ウィック』シリーズ

いやもう、好きなんですよー。
まずキアヌが好き
そしてアクション映画も。
というか、『ジョン・ウィック』シリーズを観て、改めてアクション映画が好きなことを自覚しました。

(しかしアクションのジャンルは他のジャンルにも増して玉石混交なので、一概にジャンルそのものが好きとは言い難い)

ちなみに、『ジョン・ウィック』1、2が公開された時点では知らなくて、3作目の『ジョン・ウィック:パラベラム』公開時に突然目に入ってきて、「うわ、何これ絶対好きなやつだ。観に行こ!」となり、慌てて1、2を配信で観てから映画館へ行きました。

しかし、どこにも何も書いていなかったっけ?と思い、Twitterを漁ったら、ありました。

ここ、「コメディ」って書いてますけど、映画としては全然コメディじゃないです。説明するの難しいんですけど、なんかね、すごすぎて笑っちゃうことってありませんか?

例えばなんですけど、ジェームズ・ブラウン。ファンクの神様です。彼はすごい。ファンキーとは彼のためにある言葉です。しかし観ているとなんか笑っちゃうんですよ。
そのことを以前、彼のドキュメンタリーを観た時に少し書いてます。

たぶん、同じような意味で、『ジョン・ウィック』で笑ってしまう。
「キアヌが面白すぎる」というのも、そういう意味を含んでいます。もちろん、かっこいいですよ、それはもう。

このシリーズの一番の魅力は疾走感。とにかくガンガン行く。
だから、

とにかく「アクションを見せる」に特化されているから、ハニートラップみたいな要素で流れを停滞させるようなことをしない。ただ、それだけに、ずーっと次から次へと殺し続ける場面を見慣れてしまって、人によっては眠くなったりとかはあるかもしれない(アクションそのものを楽しむのでなく、ストーリー展開が欲しい人とか)

そしてもう一つの魅力が、スチームパンクなパラレルワールド

スチームパンクというのは言い過ぎかもしれないですが、1950年代から1960年代の背景に1980年代のITを乗っけたような殺し屋管理センターの世界観がたまらない。あそこだったら退屈な事務仕事でもいい。転職したい!笑

それに加えて、殺し屋世界が、完全に一般人の世界とは切り離されたパラレルワールドだということ。殺し合いが始まると、そこは異世界になる。そのハブとなるのがニューヨークのコンチネンタルホテル。そのほか、武器屋、仕立て屋など、”専門店”もいい。

なぜ今この話をしているのかというと、今朝これを目にしたから。

かなーり前に『ジョン・ウィック4』の制作が決まったという情報を見てはいたんです。しかしその後どうなったか知らなくて。まだかなーとは思ってたのですが。

このVariety誌の記事によると、家族を殺されて復讐しようとする暗殺者をアナ・デ・アルマスが演じる『バレリーナ』というスピンオフ映画に、キアヌ・リーブスも出演する予定とのこと。(これはキアヌが出なくても観たい)
しかしその前に、2023年3月24日に(アメリカで)公開予定の『ジョン・ウィック:チャプター4』に登場する、とあります。

この公式予告編って夏ぐらいに出てたんですかね。知らなかった。

ドニー・イェンや真田広之も出演するようだし(そう、これはおじさまたちが頑張る映画でもあるんですね)、原題にはHagakure(葉隠)という言葉が入っているという情報もちらほらあるので、かなり東洋を意識した作品なのかも。『パラベラム』にもそういうところありましたね。

しかし、現時点ではまだ『チャプター4』の日本での公開日は決まっていないようです。
あー、待ち遠しい!

余談ですが、キアヌ好きとか言いながら、『ジョン・ウィック』を観るまで『マトリックス』シリーズ観てませんでした。笑 


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