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『封刃師』 第8話

第7話感想はこちら→

第5話の“美緒の血”の件がここにきて回収されました。人を残して穢れだけを封刃する鎮冥鞘には、鞘に作り手の“思い”を残すこと、それを補強する(?)血が必要だったんですね。

血というのは、あえて自ら流す場合“強い思い”や“決意”を表します。血判などはその典型ですね。目に見えない意志を見える形にするアイテムです。

そして予想通り、今回はアクション中心の展開でした。

悟堂(坂口拓)vs 駆(早乙女太一)の最中に、前回新たに現れた封刃師・伊吹(山本千尋)が加わり、 戦いは駆 vs 伊吹へと移行、あわや駆が伊吹に封刃されるかという時に翔(遠藤雄弥)が現れて、今度は駆 vs 翔、からの鬼噛封刃(プラス、バディ愛の確認)。

それぞれの戦いは短いけれど、連続させることによってその短さを感じさせないようになっていました。なにせ1話23分30秒ですから色々な工夫がされているんだろうなと思います。

一気に駆の鬼噛封刃まで行ってしまうのも、45分x10話とかだったら、ストーリーの中でもうちょっと先の話だったかもしれませんが、次回最終回ということを思えばここで行っておかないといけないでしょう。

次回は、悟堂 vs 肇(橋下じゅん)の後、最終決戦の悟堂 vs 駆ということになりますね。すると肇はどうなっちゃうんだろう…

いずれにせよ、最終バトルのアクションは最大の見せ場です。期待してます。何度も言ってますが、じっくり見せて欲しい。全部じゃなくてもいいから、長回しが欲しい!


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