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【フランス生活】復活祭の朝の少女


キリストの復活の時、鐘の音と共に、たくさんの卵が降ったと言う。
卵は今ではチョコレートとなって庭に降り、子供たちは庭で卵探しをする。

クリスマスのサンタと同じく、復活祭に卵を降らせるのも親や家族の役目。

庭に卵を降らせるところを見られないために、姪を散歩に連れ出すことになった。

シラノと一緒に羊を見に行こう!

シラノは大草原に思いを馳せる
菜の花畑。今フランスは菜の花がいっぱい。

羊、たくさんいました。

近くまで寄ってきてくれた。
この後シラノに気付き、ちょっと離れてしまう。

歩けない、抱っこ〜とダダをこねた姪に、シラノのリードを任せることに。
気に入ったようで、家までの道のりをずっとリードを手に歩いてくれた。

パパもずっと抱っこでは腕がたいへん。
シラノ、ありがとう!

シラノは役割がわかったらしく姪の歩調に合わせてゆっくり歩いている。
道をそれることも枝を拾うこともしなかった。
えらいぞ!

姪もシラノを散歩させて大人になった気分。
家に近づいた頃、神様が見ていたらしくちょうど鐘の音が聞こえて来た。

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