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【フランスで犬を飼う】運命の出会い

2013年1月12日、わたしと夫はシラノに出会った。昨日でちょうど10年。
表紙の写真は、うちに来たばかりのシラノ、2か月。

仔犬のサロンのチケット。

犬を飼う予定はなく、週末に可愛い仔犬を見に行くだけのはずだった。

そうしたら、ゴールデン・レトリバーの仔犬って可愛いのだ。
こんな子がうちにいたらどんなにいいだろう。
夫が「子供の頃、レトリバーを飼うのが夢だったんだよね」という。

じゃあ、夢を今かなえましょうということに、なった。
夫婦二人の家族だから、他に相談しなければならない人もいない。

相談してたら、やめることになったかもしれない。
だって、とてもとても大変だったから。はじめの頃は。

でも今写真を見ると、その大変さを補って余りある愛しさだ。

親バカという気持ちを味わわせてくれて、感謝です。

はじめての雪。

寒い年で、家の中にいることが多かったけど、はじめのうちはそれでよかった。

はじめての海は2月。トゥケ・パリ・プラージュ。

はじめての砂遊び。

はじめての草原は3月。

いつものお散歩は大聖堂へ。

はじめての池。

春の草原。

車でモンサンミシェルへ。

最初の一年だけでも、思い出はたくさん。
今、シラノは10歳。老犬と言われる歳になった。
誕生日は、11月7日と書かれてあるが、そのときはシラノと出会うことになるなんて知らなかった。

なので出会った10年記念に、あの頃を振り返ってみました。

出会えて、ほんとによかったね。

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