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朝日と夜明け前のタロット。

20代のいっとき、朝日を浴びることが怖いと思っていた時期があった。
本当に溶けて死ぬんじゃないかと思って、太陽から逃げるように、北の方へ旅したこともあった。
(日帰りだけど)。生きづらいの最高潮で、生きているよりも…と考えた頃。また、夜明けを迎えることも迎えないことも私の自由!と思っていたのかもしれず、ともすれば傲慢だとも思った。

だけど、今は、朝の陽は、何事にも代え難い、癒しの効果があるなあ、と思う。
生かされているんだな、と、無条件に気持ちが温められる。
最近だと夏至が近いことも、関係あるのかな。

タロットのソードの9、のカード
(お借りした写真は、ストレングスのカードですが…精神的な、柔を身につけたいという意味で)
夜明け前に布団で頭を抱えて悩む、というカードの意味が、よくわかる。夜明け前が、一番暗いのではないかな。でも、夜明け前を越えて、朝日がきた、ということが、大切なのではと思う。
今日も一日をしっかり終えて、また次の日が来るということが。

朝日は皆に平等に降り注ぐし、欺瞞や嘘がないんだな、と思う。

すてきな1日を。

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