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エントリーNO10 ちょん太ちょん平

みなさん、こんにちは。
あんなに楽しんだ藍よしのがわトロッコから10日も過ぎてしまい、写真を見て懐かしんでいます。と、いうわけで今日は旅の終点・阿波池田で買った、阿波池田の名物菓子『ちょん太ちょん平』を取り上げたいと思います。

5個入り 432円

見ての通りの玉羊羹です。爪楊枝でつつくとクルッと薄ゴムが剥けて丸い羊羹が飛び出てくる。それはそれは目にも留まらぬ速さで剥ける。まず驚きます。もう剥けたのか!と目を疑います。

突くまえの玉羊羹
突いて剥けた玉羊羹

外郎が西の横綱とすれば、羊羹は東の横綱。
ただし玉羊羹に関しては行司の立ち位置か。同じ土俵でも軍配をあげる側というか。

玉羊羹の歴史は別の場所で語るとして、今日のところは"ちょん太ちょん平"です。
名前が面白いので由来を調べたら、行き着く先は1文でした。三好市に伝わる仲良し兄弟の善行の物語が由来と、どの記事を見てもありました。
めちゃくちゃ中途半端であり、小学生のテストなら△をもらう回答です。実は上記の由来はどっちかいうと間違っています。
正解は年末、三好市の観光ホームページに記事として取り上げられるようになりましたので、ご興味のあるかたは是非そちらをお待ち下さい。

爪楊枝で切ってみました

みずみずしさが画像からも伝わってきますね。
ザ・羊羹です。材料は小豆・砂糖・寒天の3つ。
味わいも優しい丸い羊羹です。
ちょん太ちょん平、これは彼らの通称で、一太一平というのが本当の名前。担いでる籠や2人がそっくりさんなことにも、実は意味があります。

ちなみに製造は(有)安宅屋本店さん
★★★★★
阿波番茶でどうぞ


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