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何度でも行くぜ、グランビルアイランド

仕事の合間に、Vancouver 観光だ!と、好奇心旺盛な同僚とGranville Islandへ行く。彼女は、BC州出身なんだけど、アルバータ在住が長いので実は、行ったことがないという。定番の観光地に現地の人が行ったことがないっていうのはよくある話。それで、一緒に行ってみた。

グランビルアイランドのシンボル的なセメント工場

夏休みのためか、アイランドへと続く道が渋滞してるなか、生コン車が。彼女「なにあれー?」「うん、なんか、こんくりーとだかセメント工場があるんだよ。まだ操業してるのかな?とりあえず、有名な場所だから見てみる?」
彼女、「わー、何すごい、芸術的!」と大喜び。カナダ人って、結構すぐ盛り上がるんだね・・・

とりあえず、最初にカナダの日本酒Breweryへ向かう。ここは、カナダで作ってるので日本からの輸入酒より安いし、味もなかなかいい。
同僚も興味津々だ。

Artisan Sake Maker

日本人がやってる醸造所でカナダ産のお米や水で工夫をこらして作ってるらしい。

試飲します

お土産にお買い上げします。

試飲したときは、暑すぎてピンとこなかったんですが、純米生原酒が好きかな。

同僚は、テイスティングのお酒と店員さんの写真を撮ってました。

面白かったのは、たまたまお店の中で出会った女の子。話してみると、つい最近イランから来たアーティスト。カナダで一旗揚げようと来たらしい。
好奇心旺盛な同僚(私よりも年上の50代)、根掘り葉掘り聞き出す。珍しいと思ったのは、イランはイスラム原理主義政権の方針で女子の教育の自由が著しく制限されてる中で、彼女は美大まで出て作品集も持っていたこと。

彫刻というか、金工みたいなアートが専門らしい

同僚は「私、イランの人と話するの初めて!イランってどうやって発音するの?」とノリノリだ。Islanderは純粋だなぁ・・・

彼女は、カナダに来てまだ10日。友人もほとんどいないという。Islandに来た折には、連絡頂戴!とただで泊まらせてあげるから!と。同僚はテンション高め。
私も。彼女の作品に非凡さを感じた。それに、これだけのものをイランで作ることができるなんてある意味すごいと思った。私の英語の先生の一人は、イラン人でInstagramには、度々いかにイスラム国家で女性が理不尽な目に合うのか訴え続けている。なのに。彼女はヒジャブも被ってなければ大学院まで出てるという。聞けば、やはり女子が高等教育受けるは大変だとのこと。

面白かったのは、ムスリムなのに、酒屋に入ってなぜか「たこ焼き」を食べていたことだ。
「なんで、たこ焼き?」と聞くと「初めてのものを試してみるのが好きなんです!」とのこと。
イランと日本は、友好関係にありイラン人の中には日本に好感を抱いている人が多いようだ。何か、縁のようなものを感じる。

Internationalおのぼりさん同士
何回でも撮るぜ、同じ場所の写真!
こんなビール日和にまさかのストライキ
絵になる
アートの店もいっぱいある

パンデミックの頃は、ほとんど閉店してて、人もまばらだったのに、もう大混雑だ。

仕事じゃなければ。いっぱい飲んで昼寝でもしたいのう

観光客が多いところなので、楽しい出会いもあるってお話でした。

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