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Milkも聞き取れなくてびっくりガックリ

今日同僚と、日食観察用のスコープを工作する話をしていた時、
「◯◯を使って作る。簡単だよ」
という話をしてた。で、肝心の◯◯が聞き取れないもんだから
「〇〇って何?」
と聞いたら、
「Morning ◯◯」 「Morning?」
「いや、違う違う、morning 忘れて!」
「Nog」 「Nog?」
「違う違う、M-i-l-k、Milk」
日本人の同僚「牛乳パックのことだよ」

Milk Cartonと言っていたのだったが、最初のMilkが私にはどうしてもミルクに聞こえなかった。
私には、「Mog」みたいに聞こえていたのだ。
この同僚は、アイルランド-フランス系カナダ人で、普段は聞き取りやすい英語を話す。

Milkが聞き取れないとは、流石にショックだ。
私は、比較的かんたんな単語が聞き取れないことはよくある。
一昨日はMildも聞き取れなかった。
どうして聞き取れないのか、気になって調べてみた。

Milkの発音記号は[Milk]
日本人には難しいL soundが含まれるが、特別変わった発音記号ではない。私は、いつも必死に練習してきたL soundを駆使して
「Milk」と発音してきた。

なのに、ネイティブはLをlと発音していないという。
だから、「めうく」のような音になる。
しかも、M soundにはおそらく「ん」が含まれていて
大げさに言うと「ンもぅく」になる。
だから、MILKは「ミルク」と発音すると思い込んでいるから
「んもぅく」は絶対にミルクに聞こえない。

こういうことは、教科書には書かれていないし、Mの発音、Nの発音なども日本人がいかに正しく発音するかに重点が置かれていて、実際にNativeがどう発音しているかとう言う情報はあまりない。

実は、He のHを発音せずに「イー」と言っているとか、語尾のNをウヌと発音するとか(例Option→オプションヌ、Man→マンヌ)とかは良く調べないと出てこない。

■ MILKの発音を調べていて、ピッタリの記事があったので引用

■ ダークLに関しては


私のように、受験英語ばかり勉強してきた人間には、「本当はこう聞こえる発音」とか、省略した言い方「ワナ」とか「ゴナ」とかは本当に苦手だ。
でも、ネイティブ同士でも
「え?今なんて言ったの」
と聞き返すことは日常茶飯事なので、聞き取れていないのは、自分だけじゃないということでちょっと安心する。
また、私たちが習ってきた
「Hello, How are you?」
「Pardon?」
も時代遅れという人もいるというが、私の周りの人は結構普通に使っている。
(まあ、カナダだと「sorry」で全部済ませることも多いけど。)

なので、とにかく遠慮せずにどんどん聞いて話すことだろうと思う。


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