Tofino 太平洋に面したカナダのリゾート
バンクーバー島の西海岸の町、トフィーノはサーフィンのメッカとして有名だ。なぜなら、波があるから。
海は、穏やかで波のない東海岸とは全く違う表情を見せる。
けれど、日本から来た私達から見れば、むしろ海は波があるのが普通。海岸といえば、風が強くて荒れているのが常識。でも、バンクーバーなどの西海岸は波が穏やか。なので、観光客はわざわざ荒れた海を見たくてトフィーノに来るらしい。
ロングビーチというだけあって、本当に長いし、ただ長いだけじゃなくて奥行きがあって広い。北海道出身の私から見ても、カナダの大自然はスケールが大きい。
旅の行程としては、ナナイモから車で北上し、パークスビルからHWY4を通ってポート・アルバーニに出る。途中、Cathedral Groveという樹齢数百年の木々が大聖堂のように立ち並ぶ自然公園に立ち寄った。そこはそこで、必見の場所なのだが、駐車場がハイウェイ沿いにあるので注意が必要。
ポート・アルバーニは、フィヨルドの深い入江の一番奥にある港町。トフィーノへ行く中継点として休憩する。そこから、またHWY4でフィヨルドの湖の間を縫いながら、アップダウン、くねくね道を走行。キャンピングカーや、大型トラック、ピックアップトラックもガンガン走るのでちょっと疲れる。
ちなみに、カセドラルグローブ付近で発生した山火事の影響で、HWY4は通行止めになり、現在も曜日と時間帯によっては通行制限がある。
私達が行ったときは5月下旬だったので、渋滞もなく、ビーチもガラガラであった。長いくねくね道を抜けて、ようやく太平洋を見たときには
「お久しぶり!」という気持ちになったものだ。
町は、観光地らしく小ぎれいで、まだハイシーズンではないのにもかかわらず、そぞろ歩く人でいっぱい。
平日に行ったので、シニアのお客さんが多かった。
1週間ぐらいのんびりできたら良かったのになぁ・・・
翌日はホエールウォッチングと温泉ハイキングのツアーに参加したので、一日つぶれ、3日目は、ユクリエット(Ucluelet)というこれまた入江の素敵な町に立ち寄ったりであっという間の3日間だった。
写真が多すぎてアップロードが大変なので、時間ができたらツアーの紹介もしたいと思います。野生のラッコがたくさん見られてとても楽しかったです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?