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私は現在塾講師の仕事をしているのですが、週1〜2の頻度です。予習や、勉強をしコマ数や週単位での仕事量を増やしたいと考えていますが勇気が出ないのと予習に関しては毎回生徒が変わるので追いついてない状態です。何かコツのようなものがあれば教えていただきたいです。

    • 世界の終りとハードボイルドワンダーランド

      私がこの小説を目にした時、そこにはなぜこの題名なのかという大きなそして疑り深い疑問があった。小説を手に取ると重みがあり、上巻と下巻の2冊に分かれている。さて、読もうか読むまいか。村上春樹を初めて読んだのは20歳くらいのことだったと思う。「ノルウェイの森」か「風の歌を聴け」だったか、読んで初めにどうしてこの方はこのように比喩表現を多用し知らず知らずのうちにお洒落な世界を描くのだろうかと熱いラブコールを送らずにはいられなかった。その後も、「スプートニクの恋人」や「1980年代のピ

      • 音のない世界

        音のない世界に君がいる 「さようなら」なのか「いかないで」なのか、 読唇術ができたら私にもわかっただろうに。 洞窟の向こうでただ佇む君。 そんな君に手を振って そっと光の世界に向かう私。 もう君には会えないんだね、多分、一生。

        • お抹茶の粉を買ってきて、アイスで飲んでいるけど、ちゃんと点てた方が美味しいにきまっている。

        私は現在塾講師の仕事をしているのですが、週1〜2の頻度です。予習や、勉強をしコマ数や週単位での仕事量を増やしたいと考えていますが勇気が出ないのと予習に関しては毎回生徒が変わるので追いついてない状態です。何かコツのようなものがあれば教えていただきたいです。

        • 世界の終りとハードボイルドワンダーランド

        • 音のない世界

        • お抹茶の粉を買ってきて、アイスで飲んでいるけど、ちゃんと点てた方が美味しいにきまっている。

          ぬるい眠り

          ぬるい眠り

          荒削りの文章ですが、読んでくれる人がいて嬉しいです。ありがとうございます。

          荒削りの文章ですが、読んでくれる人がいて嬉しいです。ありがとうございます。

          いちじくの味

          今、買ったドライいちじくを食べ終えた。 どんよりした空気の中、いちじくの味だけが懐かしい場所に私を連れていってくれる。 小学生の時に道端に咲いてる花の蕾の蜜を吸ったあの頃のような。 20歳の時、恋人と夜の上野公園を歩いたあの春の空気のような。 1年後、初恋が終わろうとしたとき、引き留めたかったあなたの後ろ姿を見送った、その頃、まだ私には純情な甘酸っぱさが何なのかわかっていた。 それを表現することもろくにできないのにただ友達に長電話してその切なさをぶつけることしかできなかった。

          いちじくの味

          冷たい朝

          「おはようございます」 そんな声かけで目を覚まし、あたりを見回すと 暗く雨に濡れた窓が目に入った。 ああ、今日も雨か。 しかし、雨の日はなんだかほっとする。 晴れの日は活動し、外に出たり、何かをしなくてはいけない気がする。 しかし雨の日はそれを免罪符として、家の中に籠ったり、カフェで ゆっくりできたりする。 モリッシーのWe’ll let you knowを聞きながら 雨音がシトシトと、暖かな部屋を侵食するような冷たい寒さに そっとブランケットを羽織る。

          冷たい朝

          書く、ということは難しい。

          書く、ということは難しい。

          Dark Chocolate

          昔、よく冷蔵庫に母が買ってきた高カカオのそれが入っていた。 私は冷蔵庫からそっとそれを取り、匂いを嗅ぎ、パキッと一欠片を割った。 そして苦いダークチョコレートを口に含み数秒間その香りと味を感じた。 苦い、どうして大人はこんなものが好きなのか。もっと甘いチョコレートがたくさんあるのに。 大人になって思う、あの苦さはきっとあの時にはわからなかった「苦虫を噛み潰した」味なのであると。 悲しさ、苦しさ、辛さ、虚無感、絶望感 それら全てを内包し、甘い食べ物のフリをして、いつも

          Dark Chocolate

          watashi ha kagami

          私とは何だろう。何度も問いかけた。 小さい頃に虐められたり、大人になっても邪魔者扱いされる 一体私はなんだろう。 誰からも好かれないことは悲しいことだと私は幼い頃から思っていた。 でも人の評価などどこの誰が決める?その絶対的尺度などどこにもない。 存在しない。 でも私はだれかに好かれようとする、一生懸命いい人を演じている。 本当はそこまでいい人でもなく、優しくもない。 いつの間にこうなったのだろう。社会と迎合するためかもしれない。 わたしという人物がもう一つの自分を作り

          watashi ha kagami

          生きる、ということ

          生きる、ということが何故こんなにも難しく大変な行為または状態であるのだろうか。 それは私にはまだわからない。 いくつかの事象を挙げてみよう。 生きるということは、夢を叶えること。 これが私が最初に考えていた「生きる」の意味だ。幼少期や青年期に私はこの夢とやらが生きる意味なのだと考えていた。夢が破れる、自分に才能がないと教えられるまでは。 次に、トルストイの「人はなんで生きるか」を読み、「生きる」ことは愛に直結することを知った。そして私の目標は、あらゆる人を愛すること、

          生きる、ということ

          私は27歳、統合失調症です。

          こんばんは。初めまして、ゆいといいます。 私は23歳の時に統合失調症と診断されました。 その時は現実と妄想の区別がつかず、何かとても悪い予感がする、と感じていました。 幻聴もあり、「お前はダメな人間だ」「来世に期待だ」などの悪口を言われることがありました。 もう終りなのかもしれない、世界も自分も、もう終りなのだ、と思い、何度か自殺を図ろうとしたけど結局死に勝る勇気など持つことができず、やめました。やめた瞬間、一瞬希望が持てました。「私はまだ生きているんだ」と。 それから4年が

          私は27歳、統合失調症です。