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第93回 ローデッド・ウェポン1 (1993年 アメリカ) リーサル・ウェポンのパロディ

前回のボヘミアン・ラプソディの最後にも記したが私がはじめてクイーンの曲に心を奪われたのはこの作品のラストシーンにかかる「ウィー・ウィル・ロック・ユー」とエンディングテーマになったフレディ・マーキュリーのソロ曲「ラブ・キル」だった。

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馬鹿げたパロディ映画なのだが、これがそうバカにしたものではなかった。

主役のエミリオ・エステベスとサミュエル・L・ジャクソンも今では超大物。ゲストのチャーリー・シーンも笑わすし、さらに超大物のブルース・ウィリスなどはダイハードのパロディをやってくれる。

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贅沢なパロディだ。

そして、この作品の特化するところの一つとして、日本語吹き替え版に秘密がある。

吉本新喜劇の面々が吹き替えを行う吉本新喜劇版が当時のビデオには存在した。

DVDにも収録されているのかは不明だが、吹き替え版の方がより一層このバカバカしい作品がなぜか活きいきと感じられた。

吉本新喜劇版をぜひオススメしたい


★★★☆ 3.2点

次回、第94回は本作でも出演したサミュエル・L・ジャクソンも出演した名作「パルプ・フィクション」をピックアップ❗️


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