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小学1年生の娘に、「親しき中にも礼儀あり」のお話しをしました

小学1年生の娘に、「親しき中にも礼儀あり」のお話しをしました。

というのも、最近の私への当たりが酷く、「もぅお〜〜!!」「ねぇっっっ!!!」「〇〇ジャン!!!」みたいな強め口調が多い、多い。
多いというかもはや口を開けばそればっか、という感じで。
しかも基本大声。
聞いているこちら側からするとイライラしてしまうわけですよ。
こちらは普通にいつも通りに接しているのだけど、何かにつけて突っかかってくる。
パパに対しては普通なわけですね、私にだけ当たりが強い。

5歳くらいの頃からちょこっとそういう時はあって、それからちょこちょこ〜〜っと私にだけ当たり強いな〜みたいなのはあったんだけど、「まあ、そういう時もあるよねっ」ってことでスルーしてました。
だけどここ数日ずっっとこんな感じで、私も耐えられなくなったので流石に注意というか、怒りました(叱る、じゃなくて敢えて怒るという言葉を使います)。

言っていいことと悪いことがあるというのは伝えていたものの、いままでは"感情全部、出していい!"のスタンスでしたがもう小学生になったしね。
そろそろ次のフェーズに入ってきたかな、と感じたので。

ざっくり伝えたことはこんな感じ。
・口に出す前に「言っていい言葉か?」考えてから発言すること
・お友達にも同じようにその言葉を言うのか?を考えてから発言すること
・ママだから思ったことそのまま全部言って良いわけではない、ママも人間なので嫌な気持ちになります(これ言うことで弊害生まれるかなーって迷ったけど言った)

娘の反応は、「わからないときはどうすれば良いの?」とのことだったので
そこは、「わからない時はママに聞いて」としました。

ちなみに私「親しき中にも礼儀あり」に関してはけっこう気にするタイプでして…
私の母が「子どもには何言ってもいい!」と”子どもは自分の所有物”的な感じのスタンスな人でした(今もだけど)。
もちろん子どもだからとか、家族だから何言っても良いわけではなく、母の所有物とされた私は嫌な気持ちになることがそれはそれはたくさんありました。

だからこれから子どもがより人と多く関わっていく上で、例えばめちゃくちゃ仲の良い友達ができたとしても、仲良いからといってなんでも言って良いわけではないので早いうちからその分別は弁えていてほしい。

ちなみに私は要所要所で大事なことを伝えつつ人生のサポートをする立場で子どもに寄り添っていきたい!と思っている(自分が困ることがめちゃくちゃ多かったから)。
サポートするには子どもが何かあったら私になんでも言ってくれる信頼関係が必要だから日々の積み重ねでちゃんとそういう存在になれるよう努力していくつもり。

伝えることで人生の生きづらさを少しでも緩和して、より生きやすく感じるように、より子どもが持ち合わせている良さを発揮しながら人生を歩めるよう支えていきたいなー!と思ってるんだよね。

そしてすごく最近気がついたんだけど、「叱る」て必要なんだなって。
叱らずに「注意」で済むならそれがいいし、じゃあ注意し続ければ良いじゃん、て思って数年?過ごしてたんだけど。あ、叱るのがダメって思ってるわけじゃなくて私が叱るのが苦手であまり好きじゃない(多分母の影響で)し、”日々穏やかに過ごしていきたい”が人生の目標だったりするから「叱る」を避けていた感じ。

でもやっぱり子どもだからってわけじゃないけど大人も子どももちゃんと線を見極めて、この線を超えたらこれは叱ったほうが良いよね、みたいに「ちゃんと叱ってあげる」ことが必要だなあって思った。そうすることでちゃんと効果も出る。
まあ、戻ったりもするんだけど、それはそれで良いかなあって。

てことで早速翌日に「ねぇっっっ!!!」の言葉を聞くことになるのだけど
引き続き母、がんばります。

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