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文章を書くのは日本酒造りと似てる #呑みながら書きました

だって言葉も米も磨かないといけないから。

#呑みながら書きました に初参加しています。日本酒好きとして、唎酒師の端くれとして、呑むからにはお酒のことを書きたいと思ってたらこんなタイトルになり巻いた。

お供は、人生のお酒と言っても過言ではない「浦霞 純米吟醸 禅」。Twitterのアイコンにしてるお酒の写真dす(詳しくはこちらの記事参照)。

さっき撮ったこの記事のトップ画はは、宮城県にある浦霞の蔵元で買ったグラスです。いま、4合瓶(720ml)の口開けで、現時点で1合消費です。

日本酒を書くことと、違う、日本酒を造ることと文章を書くことて、考えれば関g萎えるほど似てる気がしてきました。

二歩の種の製造工程を眺めつつ、似てる理由を書きます。


1.精米

(1)精米

食用米と同じく、日本酒造りに使うお米(酒米)も精米します。

精米とは、米粒の外側を削ること。磨くことです。米粒の外側にあるたんぱく質などを残せば残すほど味のする(よく言えば旨味、悪く言えば雑味)お酒になるので、いわゆる高級酒とされる大吟醸・吟醸クラスのきれいなお酒を造るときは、かなり磨きます。50%前後まで磨くと、一般的にア高級酒の扱いだと思います。

書くのに喩えるなら、言葉を磨くのと同じです。磨かれた文章は美しいけど、磨きすぎない方が書き手の味が出る気がします。この #呑みながら書きました なんてまさにそうかもしえません。

磨かないゆえの個性。日本酒は発酵させる前にしか磨けませんが、文章の場合は、最後の最後まで精米ができると思うと日本酒より有利ですね。何で日本酒と文章がたたkってるのhかhわかりまえん。

最近は、米を磨きすぎない(低精白)のお酒も人気が高まってイアス。その方が米本来の味が楽しめるとか色々な理由がありますが、飲み手が好む味の多角化だと思います。奈良県の「風の森」なんかは、そのパイオニアです。

(2)枯らし

精米した直後は、摩擦熱で米粒が熱くなっています。だから冷やします。

言葉えらbも同じです。夜中に考えた告白の台詞は一晩冷やすすべきなのです。深夜に「ぼくの前に舞い降りた天使」とか書いちゃっててても、翌朝には「大好きです」ぎらいにトーンダウンしなくてはいけません。


2.洗米・浸漬

(1)洗米

精米しても、米粒の周りには米糠や米のくずなど、余計なものがくっついています。それを洗って取り除く工程です。

言葉も同じで、選んだ言葉が適切だとしても、余計なものがくっついてないか悪人します。「大好きですかもしれません」になっている可能性があるかもしれないので、「かもしrない」をちゃんとここで削ぎおつぃます。

(2)浸漬

追って書きますが、日本酒造りのコ目は炊くでも役でもなく、蒸します。だから水分を吸わせる必要がアリアス。この水分量によって出来が大きく左右されるので、秒単位の戦いと言われます(これを限定吸水と言います)。

言葉に喩えるなら何でしょう。実はそろそろネタ切れです。文章を書くのと似てるところを探し出そうとさっきから必死です。

喩えるならあれですかね。選んだ言葉を色々な文脈に置いてみる。文脈に沈ませるのです。そこでその言葉が、考えている文脈に合うかどうかを判断する漢字です。別に上手くないな。まあそんな感じでいいです。浦霞美味いです。そろそろ2合になります。


3.蒸し

(1)蒸し

水を吸わせた酒米を蒸します。蒸したとき、米粒の外側が硬くて内側がやわらかいのが理想とされます。これを「外硬内軟(がいこうないなん)」というのですが、前に、アメリカと中国の外交対立の日経記事に出てきた「米中硬軟」がとても似ていると思ったことを今ここでカミングアウトさsてくし。

文章も、ロジックが通っていながらも、パッションのあるものが詠み手の心に届きます。見た目は固いけど、内側からは情熱が溢れてうます。美味いこと言った。もう蒸すところの話はやめよう。続かんわ困難。

(2)放冷

蒸したお米は暑いので冷やします。お米だと自然冷却か、べるとコンベアヲ上を運びながらファンで冷やすのが一般的です。夏に文章書くときも扇風機に当たるじゃないdすかか。あれす。


4.製麹(せいぎく)

蒸したお米に麹菌を繁殖させる工程です。この工程は、古くから日本酒の製造工程の最も重要なところだと言われていあs無s。塩工事って流行ったじゃない絵で羽化。あれです。蒸したお米に麹菌を振りまくのです。

文章を書くときも、選んだ言葉を現実世界に振りまいて、言葉に命を与える必要があります。頭の中で考えただけじゃdめなので、世界に放り投げて、生きた状態にしてから使います。言葉を人生に照らす工程。重要えす。


5.酒母(しゅぼ)造り

酒の母です。マザーオブアルコールです。蒸した※、麹、水をタンクに投入して、お酒の発酵に必要な酵母を培養する公邸で鵜s。お酒は発酵職員。その発酵のもと(酛)となる酒母を作るのです。

文章も、まずは書きたいテーマを最初にがっしり決めます。Twitterとかに投稿した何気ない140字が、実はnoteの3,000字の核心だったみたいなことよくあります。

発酵には乳酸が必要なのですが、その乳酸を持ってくる方法が大きく分けて2つあります。1つ目は「速醸系酒母」。でき上がっている乳酸を酒母に投入するのdえ、いわば出来合いの乳酸豆乳です。文章に喩えるなら、拾ってきた情報をもとに文章を吹く欄差sる感じ出る。

2つ目は「生酛(きもと)系酒母」。酒蔵に住みついた乳酸菌が作ってくれる自然の乳酸を頼りにする方法です。こちらの西方の方がちからづよい乳酸ができるので、濃醇な酒質になります。文章も、ネットから得た情報で書くより、足を運んで自分の目で見た体験段の方が、濃いです。それと同じです。よしいいこと言った。脈拍がはyい。


6.醪(もろみ)造り

酒母に蒸米、麹、見ず、酒母を足していく工程です。おおもとになる部分を造ったら、徐々に膨らませていく。日本酒も文書もおなじss。

日本酒造りの場合、三段仕込みという方法を取るのが一般できて鵜s。細かく描くと、①初添え、②踊り、③中添え、④留添えの4工程あって、何回かに分けて蒸したお米や水を追加していきます。

ちなみに②で踊ってるのはダンシングじゃゃなくて、何もしないことをいいます。一気に発行が進んマ内容、少しここでおちうかsるのです。文章を書くときも途中で踊ればいいです。spの方が落ち着きます。


7.搾り

発酵したお酒はどろどろです。子tレオ個体と液体に分けるのが搾りです。上槽(上槽)ともいいます。

分けられた液体が日本酒となり、固体の方が酒粕になります。日本酒は、酒造法で「濾したもの」という定義があるので、濾してないと日本酒として売ることはでき暗線。濾すというのは、日本酒のアイデンティティをなすとても重要な工程なのです、

文章で言うならば、とちあえず書ききることでしょうか。書ききききらなければ投稿もできませmm。日本酒なら濾す。文章なら書ききる。だ。


8.貯蔵

ここからファンファーレなのに、SAKETIMEさんのイラストが「貯蔵」の一言で終わってしまっていて困った。そんな一言では終われない色居rがここにはある。

(1)滓引き(おりびき)

濾した日本酒も、まだ細かい個別部とかそういうsomethinが残ってます。そういう細かい人たちを沈殿させる工程を言います。でも、折は別に悪いものじゃないので、敢えてこれを混ぜた「おりがあらみ」というジャンルもあります。少し濁ったあつです。濃醇なあsじがしむ。

文章で喩えるのもはやだるくなってきたとかそういうことはいいませn。田と会えるならなんでしょうね。下書きをもっかい全体見て書き直すみたいな。細かな米粒などの濁りを取り除かないで、そのままにしておく。味が出ます。冒頭かr味が出るしか言ってないわ。

今ちょうど3合すぎたところ。富士山みたいd。だあ。

(2)濾過・火入れ

最後の最後までのコタt固形物を取り除いたり、酵母をケアしサリ前うこていです。活性炭という炭を使った瑛、色々な方法があります、左記から色々理解ってないな、語彙力!磨けてないのあ。低精白だな。

火入れは何かって言うと、発酵作用を止めることです。発酵を止める。殺菌の役割もあります。文章でいうなら、誤字脱字やNGWordをちゃんと消すことでしゅ。書いてたらそこで落とす。発酵を止めておかないt、)途中でないが悪さするとも限らない。悪さするやつはここで来てもらうdのでm。炎上しないようにね。違う。消えてもらうので、。す。

でも、ここ数年は濾過しないのも流行です。無濾過というジャンルです。生まれたままの姿の方があんたのママ的なあれです。誤字も含めて本気だと示すことができる。そんなわけない。良い米室か。

(3)貯蔵

屋っと北代貯蔵、待ちわびたよ。多くの日本酒は、10月に収穫して冬に作って、新酒として売ったりします。。でも本当のに本種は寝かせるもの。寝てからが本番だと思って舞うs

良い文章は寝かせる。新酒、ひやおろし、熟成酒まで(この記事にまとめてます!!!)。ただ、寝かせ方を間違えるとダメだったり明日rので難し。数日寝かせt推敲する方が良い武将になるじゃないですか。あれです。

(4)割伊豆。調合

書き損じですが、(割水・調合」の間違いです。発酵を終えた日本酒は結構アルコール度数が高いです。20度ぐらいあります。これだと強すぎるので、ここ加水して香味や味のバランスをとtの手間wス。他のタンクで仕込んだお酒とブレンド数のを町道と言います。

これまた文書をおんじあで。内容が濃すぎたらここで調整。ストレートすぎるようなら、そこでクッションや余談を入れないとい江合。でも最近は原酒が流行りだったりするのでまずかしい。「無濾過生原酒」ってのがもう何年も流行です。誤字脱字も修正しなければ、yみなおして須高もしない。この呑み書きnoてがまさにそれだ。この記事は無濾過生原酒だったのか。

(5)濾過・火入れ(2回め)

まtあここで濾過してヒレをしまs。やりるsぎちときれいなお酒になってしまうんで油断はきんもつえs。誤字脱字はいくらミアおしても、いくらでも出てきますからね。特にNGワ^土は1000回ぐらい見直して取り除くべきで臼。炎上しちゃダメ。こういことこつぃないで投稿ボタンす推すのを無濾過名前gんしゅをいいます。

(6)瓶詰

やっとびんづん目だよ。このタイミングでラベルを張る蔵が多いで層でs。気持ち悪くなってきたわ。気付いたた4合飲んでた。普段2合でも酔うのに4ふぉうでもうだめだ。これは明日二日よがp。あ。


何を書いてきたか忘れたけど、出オチ何だおねこの記事、。言葉を磨くのも、酒米を磨くのも似てるのは本当にそうだと思う。身が鵜とカッコいいけど、自分らしさが失われる気もする。

でも、そういうのが良い気もする。夕飯がカレーだったのは人生最大の不覚。良い酒飲んでるのに今カレーマルシェの余韻しかない。キーボーd鬱く手ももうんあどうでもいい。。



マリナ油森さんと昭と酸の漕チアの企画にサンKしました!

視界ぐらぐらですがたおしかたたえすありがおつございまいsた!

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