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ウォーキング

随分ご無沙汰ですが、久しぶりに書いてみようと思います。

コロナ禍になってから怠惰な生活が続き運動不足になり、太るやら身体にも悪いやら。この身体、醜い上に健康診断も心配だ。いい加減にヤバいなと思い、数ヶ月前からウォーキングを始めました。数年前にもウォーキングをしていた事があり、ダイエットにもなったし健康的だったなと思いおこし再び始めました。

といっても、そんなに長い時間は歩きません。大体いつも決まった道で2、30分程度のものです。

夕方歩くのですが、よく犬の散歩やジョギング、ウォーキングをしている人達とすれ違います。
冬場はもうその時間は辺りは暗くなっています。

数日前、いつもの時間帯、いつものコースを歩いていると、ちょっと大きめな建物の前の隅の方の暗がりに黒い塊が見えました。通りすがりに見ると、制服を着たまだ女子高生にもなっていないぐらいの、女子中学生らしき子達がかたまって立っていました。
こんな暗がりで。何かあったのかな?大丈夫かな?みんなで一緒にスマホで何か動画でも見ているのかな?とかおせっかいな事を思いながら通り過ぎようとした時、あっ、違った。と気付きました。
女の子達は4人。前に2人奥に2人。奥では1人がもう1人に抱きつき顔をうずめ、泣いているのかいないのか。もう1人は抱きつかれて無言で立ったまま。前の2人は黙ってそれを見守り、道ゆく人から見えないように隠すようにしてあげていたように見えました。私は珍しい光景を目の当たりにし、あんまりジロジロ見ないように、でもちょっと気になるからチラ見して歩きながら一瞬のうちにあれこれ考えを巡らせました。何かあったんだろうなぁ。喧嘩してて仲直りの儀式だろうか?それともどちらかが転校してしまうので別れを惜しんでいるのだろうか?はたまた女の子同士の告白だろうか?周りの2人も友達想いだな。友情だ。まさに余計なお世話(笑)。

いずれにしても、子供も大人も色々あるわなぁ。大人も色々あるけど子供は子供で色んな悩みや問題があるんだろうなぁ。人生ってそういうものよねぇ。などと一人で勝手なことを思いながらウォーキングを続けたのでありました。

いつも無心で歩いているのでたまにはくだらないことを考えながらのウォーキングも一つの楽しみかなと(╹◡╹)

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