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まえがき

さあ皆さん、よく僕はよくこんな質問を受けるんだ。「キャバクラの子とどうやったら仲良くなれるの?」、「ガールズバーの子と付き合える秘訣は?」なんてね。確かに、その手のテクニックやコツはいくらでもある。でもそこに深入りしていくと、話は長くなるし、人によっては全然効果がないこともあるんだ。

だから、僕が皆さんに一番最初に伝えたいのは、一つだけ。「酒に飲まれない」これだけなんだ。

キャバクラやガールズバーに出入りしている人たちは、そこそこの経済力があったり、何かとお金を使える立場にいることが多いよね。でもそんな人たちが仕事ができないわけじゃない。昼間なら、彼らはそれなりに冷静で、きちんと仕事をこなしている。たぶんね。

だけど、夜の店でお酒を飲み進めていくと、そんな彼らの様子がどんどん変わっていく。特に、隣に可愛い女の子がいると、さらにその崩れ方は激しくなる。それが悪いとは言わないよ。だって、夜の店はそういう場所。そこで楽しむのが目的だからね。

ただ、問題はそこにある。普段は冷静に判断したり、大人の対応ができる人たちが、夜の店ではいつの間にか「面倒くさい」人に変わってしまうこと。お酒って、本当に怖いんだ。

この変化、実はかなりの確率で起こるんだ。だから女の子たちは、そんな男性たちを何度も何度も見てきている。そして、彼女たちは思うんだ。「ああ、またいつもの面倒くさいパターンか」と。

だから、どんなに話が盛り上がっていても、どんなにあなたが彼女のタイプでも、そんな「面倒くさい」男性と一緒にいると、あなたもただの「よくいるお客さん」になってしまうんだよ。

そうならないためには、一つだけ心に刻んでおいてほしい。「酒に飲まれない」これが最高のテクニック、そして大切なマナーだということ。その魔力のような力にどうにか抗って、冷静な判断力を保つことが大切なんだ。

まずは、飲み物の量を自分でコントロールすることから始めてみて。多くの人が飲みすぎて失敗するから、あなたがそれを上手くやり過ごせば、そこだけで既に一線を画することができるんだ。

それに、自分の限界を知ること。これはあなた自身がお酒を楽しむためにも必要なことだけど、それ以上に、キャストや他のお客さんとの関係をスムーズに保つためにも大切なんだ。

そして、何より大切なのは、相手を尊重すること。それが結果的に、あなた自身を高めることにつながるんだ。

だから、どんなに酔っていても、相手を尊重し、感謝の気持ちを忘れないように。そして、自分自身を守るために、しっかりと「酒に飲まれない」ことを心に刻んでおくんだ。

そうすれば、あなたはただの「よくいるお客さん」から一歩進んで、「印象に残るお客さん」になることができる。その結果、キャバクラやガールズバーでの経験が、より楽しく、より価値のあるものになるはずだよ。

それが、僕があなたに伝えたい「酒に飲まれない」、これが一番のテクニックということだ。これからの夜の時間、楽しむことと、自分を守ることのバランスを見つけながら、素敵な時間を過ごしてほしいと思う。それが、あなたが本当にモテる男になる最短の道だからだ。
さて、この本は、そんな「酒に飲まれない」考え方を基本に、僕がこれまで体験してきた様々なシチュエーション別のコツをまとめたものだ。この本に書かれているテクニックを全て実践したからといって、必ず全ての女性からモテるというわけではない。でも、このテクニックを身につけていれば、少なくとも嫌われることは減るはずだ。

ゆえに、この本を気軽に手に取って、自分のスタイルに合わせて適用してみてほしい。それが、あなたがより楽しい夜を過ごすための近道だと思うからだ。それでは、さっそく本題に入ろうか。

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