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こんにちは。

本日は、PR2Oフェスティバルのご案内です。
お急ぎの方は、こちらへどうぞ。

そして、まずは、PR2Oフェスティバルの、その「PR2O」は、どんな「PR2O」なのかと言いますと・・・

P(ピー)・・・プロブレム(Problem)。問題。その人の人生の中にある+その人が好まない、価値を認めないもの。困難や障害。

R(アール)・・・レメディ(Remedy)。問題を回避したい/解決したい/避けたいなどの望み。
「プロブレムの言葉+望む言葉」で表現される。

O(オー)・・・アウトカム(Outocome)。その人の人生の中にまだない+その人が好む、価値を認めるもの。わかりやすく言えば、望み、願い、希望、夢、目標、課題など。まだ見たことがない世界。

クリーンランゲージ&シンボリック・モデリングには、このP、R、Oの3つを使ったモデルを「PROモデル」というプロセスモデルがあります。
少しだけ、ここに書いています。

ここに、もう一つの「R」。

リソース・・・その人の人生の中にある(体の内側にあるもの、体の外側にあるものどちらも)+その人が好む、または価値を認めるもの。

PR2Oフェスティバルは、この「R」こちらを加えて、「PR2O」をテーマに取り扱う、4回完結のワークショップです。

4月17日の第一回目は、誰の人生にもあるもの「プロブレム(問題)」から話をスタートします。

実は当初、話を初心者の人が最初に習う「リソース」からスタートする予定でした。
ところがある人が、「私ならこうするわね」と言いました。

そうして、気づいてみれば、この4月17日の第一回は、「シンボリック・モデリングのセッションでしていることの基本の流れを、たった3つのワークで体験してもらえる」内容となりました。

そこまでの奇妙でひょんな流れについては、こちらのブログに書かれています。
ブログを読んでいただけばわかりますが、第一回目のプログラムを考えたのは、私たちではありません。日本人にも指導しているマリアン・ウェイというイギリス人のクリーンランゲージ関連の技法(シンボリック・モデリング、クリーンインタビュー、システミック・モデリングなどなど)トレーナーです。

というわけで、・・・クリーンランゲージ&シンボリック・モデリングって何やってるの?とご興味のある方に、おすすめのイベントになりました!

「なりました!」というのは、当初、一番最初に考えていたテーマは、「わからないことを楽しむ」ということだけだったからです。単にその題材に、「PROモデル」を使おうと考えていたのです。

理由は、これはクリーンランゲージに限ったことではありませんが、何かを学習する過程で、決して少なくない人数が、「わからない」という感情に振り回されるからです。
これは、クリーンランゲージやシンボリック・モデリングを学ぶ人にも、見られる傾向だというのを、私は知っていました。

ところがどっこい、クリーンランゲージには、身につけることの一つに「Not knowing with comfortable」(わからないことと一緒にご機嫌でいる的な感じ)があります。

「わからないこと」の価値を、「わからないこと」を楽しむ経験をすることは、学習のサポートになるのではないかと思ったのです。
「もしもあなたが全てわかったなら、それはクリーンじゃない」というような、そんなことだってあるのです。

ついでに、おそらくは一番日常や仕事にすぐに活かせるPROモデルの基本と、クリーンな質問を少しでも覚えて帰ってもらえれば、少しずつできる範囲で、その人の日常やお仕事にクリーンランゲージを取り込んでいってもらうこともできるなあ・・・と。

まあ、そんな感じでした。
一番大きかったのは、「遊ぶように楽しく学ぼう!」ではありました。

しかしながら、気づけば、何気に、サポートメンバーが、クリーンランゲージ&シンボリック・モデリングの考案者であるジェームズ・ローリー&ペニー・トンプキンス、そして、第一回目のプログラムの考案者はマリアン・ウェイと、裏にいる人たちがものすごく豪華なことになりました。
まあ、びっくり。

なお、初回の撮り下ろしムービーゲストもこの2人です。なぜ、ムービーなのかというと、シンプルに通訳の関係です。

ちなみに、この御三方は、Inside Cleanの講師陣でもあります。

そんなわけで、主催者が思ってもみなかった方向性に話が進んでいっておりますが、もしよかったら、ご一緒に楽しい探究の時間を過ごしにお越しください。

「クリーンランゲージやシンボリック・モデリングには、まだ触れたことがない、これからです」という初心者の方もご心配なく。

事前に資料をお送りするのと、そして、4月10日(月)に前夜祭ということで、初心者対象のちょっとした無料の予習の会を開催します。もちろん、すでに知っているけど、ちょっと復習したいという方のご参加もウェルカムです。


<PR2Oフェスティバルの中で取り扱う予定の内容>

  • これがなければクリーンじゃない「クリーンなスタンス(姿勢)」

  • 今日から使える「クリーンランゲージの基本の質問」

  • 話の種類を聞き分ける「PROモデル(プロブレム、レメディ、アウトカム)」+リソース

  • 望みに焦点をあてる「アウトカム志向」

  • 人生を理解する基本手段「メタファー」と「シンボル」


現在、主催者は、ジェームズ・ローリーとペニー・トンプキンスに内容を確認してもらうべく、必死の状態で当日の台本を作っている最中です。

今回の主催者は、シンボリック・モデリング考案者のジェームズとペニーに、トレーナーになるためのトレーニングを受ける予定になっているトレーナーの卵2人です。

(トレーナー育成トレーニングにご興味ある方は、クリーン実験室のコンタクトフォームから直接ご連絡ください。)

・・・というわけで、トレーナーの卵の私たちも、参加者の皆さんと一緒に成長したいと思います。
そして、もしも私たちが「わからない!」となった場合、私たち自身もそれを楽しむことができるように、わからなかったところは、ジェームズとペニーが答えてくれることになっています。

というわけで、そこにいる全ての人が心おきなく「わからないを楽しむ」ことができるような、そして、「わかった!」を楽しむことができるような楽しい五夜になるといいな・・・と願います。

料金は、一夜あたり¥5,500です。

楽しい夜をご一緒できるのを楽しみにしています。


クリーン実験室




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